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テレビ番組

タチアオイの咲く頃に ~会津の結婚~

番組ID
211235
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放送日時
2016年06月24日(金)18:58~19:56
時間(分)
50
ジャンル
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ドラマ
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)
制作社
福島中央テレビ(FCT)、ホリプロ
出演者
スタッフ
企画:村越聡、企画:黒江秀一、企画:近藤潤、企画:堀田泰裕、企画:伊藤純、企画:柳沼香林、企画:吉田幸代、企画:鈴木千廣、脚本:西田直子、撮影:鈴木周一郎、照明:岡田佳樹、音声:北村達郎、編集:宮島竜治、EED:亮木雄大、MA:川口俊、選曲:磯川浩己、スチール:西坂直樹、美術:秋元博、美術進行:野末晃子、装飾:安部俊彦、スタイリスト:宮本茉莉、スタイリスト:江頭三絵、ヘアメイク:宮本奈々、ヘアメイク:鈴木麻水美、助監督:江利川深夜、記録:生田透子、制作担当:大西裕、指導:山野辺宏(料理)、AP:石坂久美子、AP:鈴木康裕、プロデューサー:斎藤裕樹、プロデューサー:菅澤大一郎、プロデューサー:藤原努、監督:タナダユキ
概要
会津出身の高橋美緒(石橋杏奈)は周囲の反対を押し切って東京の大学に進学して以来、家族や地元の友人たちとも疎遠になっていた。自分の店を持つことを夢に見る山口出身のシェフ、吉武雄太(中村蒼)との結婚報告のため久しぶりに実家に帰るも、頑固者の父・茂夫(小木茂光)との再会はやはりぎこちない。さらには高校時代の友人とのすれ違いや、いつも美緒を優しく見守りそばで支えてくれた雄太ともひょんなことから仲違いしてしまう。家族やふるさとを、心の底では愛してやまないのにどこか煩わしく思い、素直な思いを言葉にしてこなかった美緒。大切なものともう一度正面から向かい合うために、改めて自分を見つめなおす美緒の背中を押してくれたのは、高校時代幾度となく通った、通学路のある風景だった。主人公・美緒の心の成長を通して、家族やふるさとなど日常に当たり前にある幸せを紡いでいく大切さを描く。◆福島中央テレビドラマスペシャル
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第65回ドラマ番組優秀)

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シリーズ輝石の詩 カバチェッポ ~天空の湖に姫鱒を~

秋田、青森の両県にまたがる十和田湖は、2度の火山噴火でできた二重カルデラ湖で、湖面の標高は400mに位置する。このため人々は「天空の湖」と呼んだ。その美しさから十和田湖は北東北有数の観光地として知られる。十和田湖の名物が「ヒメマス」。その味は「マス、サケ類で一番」という人もいるほど。湖畔のホテルや土産物店では刺身や塩焼き、フレンチで提供している。それはどれも「姫」の名がつくにふさわしい上品な味わいで人気を集めている。◆明治初期まで十和田湖は、魚が住まない、住むことができない湖とされていた。湖畔の人々は、十和田湖の神・青龍権現が「生魚を嫌うから」と信じていたという。その十和田湖で半生をかけ、苦労を重ねながらもヒメマスの孵化、放流事業を成功させた男がいる。秋田県鹿角市出身の和井内貞行。和井内の功績は小中学校の教科書の題材にもなった。湖畔に面する秋田県小坂町では、明治の芝居小屋「康楽館」(国重要文化財)で、和井内を題材にした芝居を上演した。江戸期の伝統的な歌舞伎小屋の機能をふんだんに活用し、訪れた観客を楽しませながら、和井内の功績を多くの人に伝えたのだ。◆今も十和田湖の漁協では、ヒメマスの卵を採り、孵化して放流する事業を引き継いでいる。作業に携わる漁師たちには「和井内の思いを継がなくてはならない」という思いがある。番組では、ヒメマスの春の放流から秋の捕獲・採卵、冬の孵化までの一連を、四季折々に表情を変える十和田湖畔の美しい自然をと共に伝える。「カバチェッポ」はヒメマス(姫鱒)を意味するアイヌ語。シリーズ輝石の詩・file.10。


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