テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

土曜ドラマスペシャル 実験刑事トトリ〔1〕 実験刑事誕生~完全犯罪のレシピ

番組ID
210099
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年11月03日(土)21:00~21:58
時間(分)
58
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
作:西田征史、音楽:佐橋俊彦、演奏:フェイスミュージック、考証:久保正行、指導:里見陽子、写真:江森康之、考証:上田恵介、制作統括:谷口卓敬、美術:西之原豪、技術:伊藤潤、音響効果:菅野秀典、撮影:榎本清、照明:中村正則、音声:鈴木克明、映像技術:両角剛毅、記録:小林澄枝、編集:石川真紀子、美術進行:桜井茂雄、演出:田中健二
概要
大学で動物生態学を研究していた都鳥は警視庁に転職し、捜査一課の刑事に。若い熱血漢の安永刑事とともに、犯人の仕掛けた完全犯罪に挑んでいく。(2012年11月3日~12月1日放送、全5回)◆第1回「実験刑事誕生~完全犯罪のレシピ」。動物学研究者の都鳥博士(三上博史)は大学から警視庁へと転職を果たし、43歳にして捜査一課の刑事となった。正義感の強い28才の安永哲平(高橋光臣)と組むこととなり、何とも扱いづらい、年上の新人刑事とのコンビが誕生した。そんな中、有名な料理研究家・結城ゆかり(中越典子)のアシスタント・映子(松本まりか)の遺体が山中で発見される。都鳥はゆかりの夫・泰彦(安田顕)が怪しいと推理する。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2012 “3.11”を忘れない20 闘う先生

福島県南相馬市の産婦人科医・高橋亨平さん73歳。周りの人たちは尊敬と親しみを込めて「センセイ」と呼ぶ。東日本大震災・原発事故後、市内のほとんどの病院が閉鎖する中、センセイは南相馬に残って診察を続けた。他の病院が閉まっている上に、震災による体調不良やストレスで患者は増加。内科や成人病、精神科まで、センセイは自分を頼って訪れる患者たちを診てきた。◆しかし妊婦の数は激変。放射能を恐れ、ほとんどの妊婦が南相馬市を離れた。月に20件以上あったお産は、月1件のペースに落ちた。「子供の生まれない街に未来はない」そう話すセンセイは、行政に先駆けて妊婦の家の除染に乗り出した。必要な道具を自費で購入し、同じ志を持つ仲間とともに除染を続けた。「行動することが一番大事」とセンセイは言う。◆南相馬市の復興を目指すセンセイに更なる試練が襲い掛かる。ガンがセンセイの体をむしばんでいた。主治医からレントゲン写真を見せられたセンセイは、余命半年と自らを診断した。放射能にガン。闘う相手は増えるばかりだが、センセイは歩みを止めない。抗がん剤を打ちながら診察と除染を続ける。(「いつ死んでも悔いが残らないように、一日一日を精一杯生きる」そう言い続けたセンセイは、2013年1月22日に天国へ旅立った。)


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組
はやぶさから宇宙の学校

JAXA(宇宙航空研究開発機構)名誉教授の的川泰宣さんは1942年、広島県呉市生まれ。宇宙工学の専門家で、日本の約300のロケット打ち上げに関わってきた。奇跡とも言える運命をたどった小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトにもエンジニアとして関わり、大きな役割を果たした。◆的川さんは2005年、JAXAに宇宙教育センターを設立するにあたり、その必要性を何年も提案し続け、実現にこぎつけた。そしてJAXAを退職した2008年にNPO法人「子ども・宇宙・未来の会」を立ち上げ、全国に「宇宙の学校」を展開してきた。「宇宙の学校」は現在全国の39か所に設立され、多くのところで定員を大きく上回る親子が参加している。◆「宇宙の学校」の目的は、宇宙を題材にして子供たちの好奇心、冒険心、ものを作る匠の心を引き出すこと。それに加えて子供たちの未来の目標を見つける手伝いをし、独創性を育むことにも意を注ぐ。題材は宇宙だけでなく自然科学から広く選ばれるようになっている。的川さんはなぜ「宇宙の学校」に情熱を注いでいるのか、子供たちの未来に何を託しているのか、その思いに迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
RBCザ・ニューススペシャル みずほの日々 精神障害者とともに生きる

沖縄県那覇市の福祉作業所「就労支援センター・みずほ」。伊集滝美所長は精神障害者たちの生きづらさや苦労、楽しさ、喜びに日々寄り添っている。「みずほ」の人たちが繰り広げる毎日のドラマを見つめる。◆「みずほ」メンバーの直子さんは、よく気持ちが不安定になり、リストカットを繰り返す。痛々しい切り傷を見せられた伊集さんは「また切ったの?」などと軽くあしらうが、直子さんの不安が時として本格的な自殺願望に変わることもあり、目が離せない。死にたい気持ちに苛まれてどうしようもなかった時、夜中でも電話で話し合ったという2人の関わりは、重荷をともに背負う姿そのものである。◆由美さんは閉鎖病棟に10年も入院している。症状は安定しているが、地域の受け皿が無いために退院ができないという典型的な社会的入院だ。彼女が将来の退院を見据え、外の空気に少しずつ慣れようと「みずほ」に週2回通うことになった。「みずほ」では入院中の由美さんを事業所の利用者として登録できないので、行政からの支援は受け取れない。それでも伊集さんは「病棟暮らしを余儀なくされている人が、一人でも多く地域に出られれば」と受け入れを決めた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組