テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

良寛 四季の詩歌

番組ID
209295
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年04月05日(土)11:40~11:45
時間(分)
3
ジャンル
school
教育・教養
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
NST新潟総合テレビ
製作者
NST新潟総合テレビ
制作社
NST新潟総合テレビ、コム
出演者
ナレーション:廣川明美
スタッフ
題字:加藤僖一、監修:加藤僖一、ディレクター:武藤義広、プロデューサー:鈴木秀喜
概要
江戸時代、越後に生まれた名僧“良寛さん”。曹洞宗に学びながら宗派にとらわれず、子供のころから持っていた純真さに加え、やさしさ、心の美しさが、年を重ねるにつれて増していった稀有な人物だ。いまの時代に必要とされる良寛さんのこころ。良寛さんの「やすらぎ」と「やさしさ」に満ちた詩歌を、四季折々の越後新潟の美しい風景とともにおくる。月2回放送のミニ番組シリーズ。◆この回は、良寛さんの俳句を紹介する。千首以上の短歌を詠んだ良寛さんだが、俳句はわずか百ほどといわれている。その中から春らしい2句「青みたる なかにこぶしの 花ざかり」「同じくば 花のもとにて ひとよ寝む」をとり上げる。共感を呼ぶ優しい言葉遣いの俳句からは、良寛さんのあたたかみ、親しみ深さを感じることができる。

同じ年代の公開番組

NNNドキュメント’14 舞妓になりたい 京都・祇園 15歳のこたえ

京の花街・祇園。伝統と格式を誇る京都一の花街だ。2013年4月、舞妓さんにあこがれた15歳の少女ふたりが、故郷を離れて祇園の置屋に入門した。熊本県出身の田端彩乃さんと島根県出身の片寄佑香さん。彩乃さんは几帳面でしっかり者。「日本を代表する舞妓になりたい」と夢を語る。一方の佑香さんはおっとりとしたマイペース派。男手ひとつで育ててくれた父親が亡くなり、「祇園で生きていくしかない」と誓った。ふたりを待ち受けていたのは厳しい修業生活。そして思春期の多感な少女たちが一つ屋根の下で暮らすうち、関係がギクシャクし始める。はたして無事、舞妓になれるのか…。◆テレビや映画などの影響で志願者は増加しているのに、祇園の舞妓は年々減少しているという現状。その大きな理由の一つが、舞妓の修行「仕込み期間」の厳しさだ。番組では、一般の人の目に触れることのない“舞妓の世界の裏側”に完全密着。舞妓修行に入門したふたりの少女の姿を通して、迷いながらも夢を追い成長していく力強さ、そして支えてくれる人たちへの思いを伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
あの日の校庭に誓って ~大川小学校 遺族の日々~

東日本大震災の津波で、児童と教職員84人が犠牲となった石巻市立大川小学校。「学校管理下」で起きた未曾有の事故について、震災後、石巻市教育委員会、第三者事故検証委員会が調査してきたが、核心の問題は明らかとならないままだ。その核心の問題とは、地震発生から津波襲来までのおよそ50分間。「あの日、子供たちは誰の指示で、雪の降る校庭に留まったのか…」。◆さらに遺族たちを追い詰めたのは、事故後の市教育委員会の不誠実とも言える対応だった。苦渋の立場にありながら、子供を亡くした親たちは、それでも真実を解き明かそうと、今ももがき続けている。裁判を選んだ遺族、選ばなかった遺族、真実の究明に選んだ道は違えど、その思いは同じである。それぞれの親たちの未来に向けた一歩を描く。◆震災発生から3年5ヶ月あまり。親たちが抱く我が子への深い愛情は、あの時から何も変わっておらず、そしてこれからも決して変わることはない。深い愛情で育てられた子供たちが、突然犠牲となった2011年3月11日。余震が続き、雪が降り、不安だった、空白の50分間の子供たちの姿を見つめることで、命の意味を問う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組