テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ザ・ドキュメンタリー 命を撃つ

番組ID
208216
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年03月21日(金)15:30~16:00
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ北海道(TVH)
製作者
テレビ北海道(TVH)
制作社
テレビ北海道(TVH)
出演者
ナレーション:風間杜夫
スタッフ
撮影:古野智康、音声:原昭二、音声:鈴木一路、音声:吉田督洋、音声:山崎善一、音響効果:沢里憲壮、MA:酒巻良明、広報:高橋広一郎、タイトル:嶋倉大輔、編集:柴田篤志、取材:山谷哲夫、構成:山谷哲夫
概要
1976年ごろ国内に53万人いた狩猟人口(狩猟免許所持者)は、2010年で19万人まで減り、その6割超が年齢60歳以上となっている。一方、2012年度の北海道内におけるエゾシカによる農林業被害は63億円に上る。かつては、集落ごとに狩猟免許を持つ「ハンター=狩猟者」がいて、エゾシカを「自然に押し返す」役割を担っていた。北の大地・北海道では、狩猟者が不在となることで、食害も増え、営農意欲がそがれ、耕作放棄地を生むという悪循環を招いている。◆足寄町大誉地の農家・早坂祐さんは食害に立ち向かうために49歳で狩猟免許を取得し、73歳の今も現役のハンターとして畑のシカを駆除している。限界集落で田畑を守るために狩猟を行う老ハンター・早坂さんの日々を取材する。◆江別市の酪農学園大学には、日本で唯一のハンターを養成する狩猟管理学研究室がある。狩猟免許を持つ伊吾田宏正准教授は、野生動物を狩猟によって管理することを教えている。この研究室の大塚裕之さんは2013年に狩猟免許を取得。実習やシカの解体などを通じて、狩猟による動物管理の技術を学んだ。「もともと動物が好きで酷農学園大学に進んだ。銃に良いイメージはなかった」と語る大塚さん。初めて獲物をしとめた=命を撃った時、彼は何を感じるのだろうか。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

FNSドキュメンタリー大賞 祈りの海

日本の西の端にある長崎県五島列島、福江島。その北部に5世帯9人が暮らす小さな集落、半泊がある。ここには200年以上の祈りの歴史がある。キリシタン弾圧が進む江戸時代、本土から伝馬船に乗り、命がけで五島に渡ってきた人々がいた。彼らは潜伏キリシタンと呼ばれた。人の目を避けるため、人跡未踏の地を選び、信仰を隠しながら暮らしてきた。潜伏キリシタンが暮らした集落の1つが半泊。祈りは今も続いている。◆81歳で今なお現役の漁師、宮川喜一さん。半泊に暮らし、漁一本で9人の子供を育ててきた。夜明け前、漁に出る前に必ず祈りを捧げる宮川さん夫妻。カトリック信者である夫妻は、この集落の祈りの象徴である半泊教会を守り続けている。まだ五島が豊穣の海であった頃、半泊には19世帯が暮らし、人々の生活は豊かであった。しかし、海は変わった。腕利きの漁師であっても、魚は満足にとれなくなった。宮川さんの子どもたちは半泊を離れ、今は妻と2人で漁に出る。◆老いてなお海に出る漁師。なぜ彼は海へ向かうのか。番組では海に生きる老漁師を見つめながら、この地に続く祈りの歴史、そして半泊の暮らしを描いていく。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組
ヒノキは僕らの宝物 若い力が森林を再生する日

人口およそ1500人、岡山県北の小さな村・西粟倉村。村の面積の95%を森林が占め、その半分がヒノキだ。かつては日本の五大ヒノキ産地のーつとして栄えたこの村も、安い輸入材に押されて林業が衰退。過疎・高齢化も相まって、手つかずの森林が増えている。◆活気を失っていた村に、今は若者たちの明るい声が響いている。大島正幸さん(33歳)が代表を務める「木工房ようび」。ヒノキをはじめとする木工に魅せられて集まったメンバーは、6人全員が岡山県外からの移住者だ。大島さんが移住を決めたのは、3世代にわたって森を守り続けている延東義太さんの一言がきっかけだった。「きちんと手入れして子供のようにかわいい山なのに誰も欲しがらない」。◆ヒノキは光沢の美しさと香り、強度を兼ね備え、世界最古の木造建築・法隆寺にもみられるように、古くから建材に用いられてきた。しかし他の木に比べて柔らかく、油分が多いため、家具の素材には適していない。大島さんは試行錯誤の末、独自の工法を編み出し、そのタブーを打ち破った。これまで誰も手を付けなかった分野にあえて挑戦したのは、ヒノキの使い道が広がらない限り、村が進める「百年の森林構想」の実現はないと考えたからだ。◆そして、大島さんたちが最も力を入れているのが、ヒノキの学習机づくり体験ツアー。伐採から机づくりまでを親子で体験し、森林と生活の関わりを実感してもらおうというものだ。大島さんは木工の仕事を「ヒノキが育つ長い時間と、家具として使われる長い時間の間を預かる、短いけれど大切な役割」と話す。ヒノキという村の宝物を再び輝かせ、後世に伝えていこうとする若者の姿を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組