テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2013 カクレキリシタンの里 禁教から400年、守り続けたオラショは今

番組ID
207640
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年01月22日(火)01:51~02:21
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
長崎文化放送(NCC)
製作者
長崎文化放送(NCC)
制作社
長崎文化放送(NCC)
出演者
ナレーター:松野芳子
スタッフ
題字:山本佳雲、MA:福嶋由幸、音響効果:田口恭平、タイトル:吉野史子、撮影:青木秀訓、編集:青木秀訓、ディレクター:林田愼一郎、プロデューサー:溝田浩司
概要
2011年12月、長崎市で「潜伏キリシタン」の墓碑群が完全な形で発見された。調査の結果、1600年代半ばから200年以上に渡り形成された墓碑群であると推定されている。江戸幕府の禁教令から、明治新政府による撤廃まで、密かに信仰を守り続けてきた潜伏キリシタンたち。その墓は、幕府により徹底的に破壊されたと考えられていただけに、まさに奇跡的な発見だった。◆1865年3月17日の大浦天主堂での「信徒発見」により、日本のキリスト教は復活した。しかし、それまで幕府の弾圧におびえつつ信仰を守り抜いてきた「潜伏キリシタン」たちが、直ちに解放されカトリック教会に戻ったかといえば、実はそうではない。彼らは、潜伏キリシタンとしての信仰を守るものや、仏教に入信するものなど、3つのグループに分かれてしまったという。◆もともと同じ信仰を持っていたはずの「潜伏キリシタン」が三派に分断された事実を知る者は少ない。その三派の子孫は、禁教令が撤廃され140年経った現在も長崎に暮らし、それぞれの信仰を守り続けている。なぜ彼らは三派に分かれたのか。いまなお続くカクレキリシタンの信仰とは。そして、同じ地域で暮らす彼らは、これからどこへ向かおうとしているのか。弾圧の歴史が生み出した現代の「カクレキリシタン」の実像に迫る。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

NNNドキュメント’13 私のボスは外国人 ~文化の壁を打破せよ!~

マサコは2012年7月、大阪にアジア初出店した人気雑貨店「タイガー」の店舗統括マネジャー。「タイガー」はヨーロッパで16か国160店舗を展開するデンマーク発祥の人気雑貨店。ヨーロッパ以外では日本が初出店となり、立ち上げのためにデンマーク人のボス、クラウスが1人で日本へ派遣されていた。◆マサコが採用されたのは、1号店オープンの2か月前。初出店にもかかわらず、「タイガー」は日本でのマーケティングをせず、デンマーク流をそのまま踏襲することが既に決まっていた。マサコは店舗立ち上げに関わる全てを一身に背負うことになるが、残業は許されず、スタッフも最小限で準備を進めていくというのが、ボスであるクラウスのやり方だった。日本の老舗百貨店で12年のキャリアを積んでいたマサコは、日本の商慣習や文化に無知なクラウスの仕事ぶりに不安や焦りを募らせ、彼女の考えや方策を提案するが、理解されずに苦しむばかり。◆何とかこぎ着けた1号店のオープンは、行列が途切れない盛況ぶり。しかし、日本市場をまったくマーケティングしていなかった「ツケ」は、オープン初日から回ってきた。需要予測の甘さ、物流システムの不備からくる商品不足。記念すべき1号店は、オープンしてすぐに異例の長期休業に追い込まれてしまう。◆クラウスにとっても、初めて直面する「異文化の壁」。二度と同じ失敗は許されない。マサコとクラウスはどうやって壁を乗り越え、1号店を軌道に乗せていくのか。文化の壁による苦労、失敗、そこから学ぶものとは…。国際交流の原点を見つめる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組