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テレビ番組

FNSドキュメンタリー大賞 夢の始まり ~甘くてしょっぱい かりんとう人生~

番組ID
207554
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放送日時
2012年05月19日(土)12:00~12:54
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
製作者
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
制作社
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
出演者
ナレーター:藤本幸太郎
スタッフ
撮影:加藤俊之、編集:野田貴、音響:相田恵美子、MA:佐渡吉志広、CG:吉村崇、CG:内部圭子、構成:関盛秀、ディレクター:藤谷裕介、プロデューサー:山根収
概要
鳥取県伯耆町で地域の特産品を練り込んだ「ご当地かりんとう」が人気を集めている。製造しているのは、宮城県女川町出身・71歳の男性。東日本大震災で被災し、津波で工房と自宅を失った被災者である。震災後、縁あって移住した伯耆町でかりんとう工房を再開、新たなスタートを切るとともに、逆に地域に元気を与える存在になっている。そして彼は、障がい者雇用という社会貢献にも力を注ぎ続ける。かりんとう作りに人生をかける男性の悲喜こもごもの一年を追いかけ、力強く復興に歩む姿を描く。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第60回教養番組優秀)
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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その壮絶な生き様から、近年オーストラリアで共感を呼び、「ボーンマン」(遺骨収容人)として広く知られている元日本兵、西村幸吉さん92歳。西村さんは1941年、高知市に駐屯地を置く、日本陸軍直轄の特殊部隊「南海支隊」の一員として戦地ニューギニアに出兵。そこは日本兵10数万人が亡くなった苛酷な戦地だった。厳しい戦況に追い込まれる中、日本軍は撤退を余儀なくされる。怪我や飢え、マラリアなどで置き去りにされる多くの戦友たち。その戦友に西村さんは「必ず、お前たちの骨を拾い、日本に届ける」と約束した。◆復員後、西村さんは機械設計の会社で成功するものの、還暦を迎えた頃、戦友との約束を果たすためだけに社会的地位や幸せな家庭までも捨て、パプアニューギニアへ移住する。パプアニューギニアでの日本兵の遺骨のほとんどは戦地に放置されたままだった。ひどい場合は、欧米観光客の見世物にされていた。このままでは戦死した仲間が報われない…。西村さんは国に代わって戦友の遺骨を探し続け、これまでに少なくとも600体以上の遺骨を掘った。◆オーストラリアではいま、生涯をかけ戦友の遺骨を拾う西村さんの生き様を、高校生が授業で学んでいる。オーストラリア兵の視点だけでなく、日本兵の立場からも戦争の歴史を見つめ、同じ過ちを繰り返さないようにという考えからだ。高校生たちは、個人で遺骨収集を行う西村さんの姿に驚き、感銘を受ける。◆2011年7月、西村さんは恐らく最後となるだろうパプアニューギニアの慰霊に遺族らと訪れた。戦友との約束にけじめをつけるため、また数少なくなった戦争体験者として戦争の事実を語り伝えたいと考えたからだった。西村さんがなぜ、戦友との約束を守ろうとしたのか。彼にとって「約束」とは何か…。そこには70年目にして明らかになった、彼と戦友との命をかけた重い真実があった。


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