テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

news every.スペシャル 巨大地震からの教訓!近所の絆が命をつなぐ

番組ID
205563
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年09月19日(日)16:30~17:00
時間(分)
24
ジャンル
ondemand_video
報道・時事
cinematic_blur
ドキュメンタリー
emoji_objects
実用
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)
出演者
キャスター:恩田千佐子
スタッフ
制作:夫馬竜彦、演出:落合達也、構成:高橋真由美
概要
2010年度の中京テレビ放送・地震防災スペシャル番組。キャスターは恩田千佐子。◆東海、東南海、南海地震が警戒される東海地方。これから防災に力を入れようとしている愛知県安城市のマンション防災会が、地震被災者や防災体制が完備した防災会から学んだのが「近所の力」。◆阪神淡路大震災で生き埋めになった時に、助け出してくれたのは、警察でも消防でもなく、「近所の力」。兵庫県加古川市のマンションでは、阪神淡路大震災の経験からマンションの住人どうしが結束して、「住人同士の助け合い」「防災設備の充実」で次に来る巨大地震に備えている。◆そして、東海地方は津波被害も警戒されている。群馬大学の片田敏孝教授は「率先避難者」という積極的に先導して避難をうながす役割の住民の存在を提唱。三重県尾鷲市川原町自治会で実践している。

同じ年代の公開番組

世界初公開 封印された魔境セピック ~原始の儀式に命をかける~

秘境ニューギニア島セピック川の最深部には200以上もの民族が「聖なる森」と「命の大河」から恵みを受け暮らしている。「民族の米」であるサゴやしを削るのは村人全員の共同作業。財産を共有するコモンズ思想。原始の生活と秘密の儀式。民族の踊りシンシンに登場する巨大なワニの模型は日本の祭との共通性を思い起こさせてくれる。彼らはワニを聖なるものと崇め、生活の中の決まりごとに取り入れている。ワニの肉を食すことでその強さを身体に取り込めると信じ、命懸けのワニ猟を行う者。激しい痛みと傷口からの感染で命を落としてしまう危険があっても、通過儀礼として刃物で体に傷をつけ血を流しながら、ワニ皮のような突起の身体改造を施す若者たち。そんなわれわれの常識をこえる彼らの原始の儀式は、なぜ続けられてきたのか。彼らが望むものは何なのか。私たちの文明とは全く価値観が違う異文化を、長期にわたる綿密な取材によって「アンラーン(unlearn・学び壊し)」することで見つめ直し、“生きる”とは何かという人間の根源に迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 夜明けのラジオ

ラジオの深夜放送は、1960年代から若者の解放区として親しまれ、大勢のタレント、歌手、お笑い芸人がラジオ番組から羽ばたいていった。現在はNHKが「ラジオ深夜便」を連日夜の11時台から翌朝5時まで放送し、中高年を中心に推定で100万人の聴取者がいると言われている。人々がまだ深い眠りの中にいるころ、訳あって家族と離れて暮らす人、借金を返すために昼夜を問わず懸命に働く人、ベッドに寝たきりで病と闘う人、そんな人たちが、深夜のラジオから聞こえるDJの声と音楽に耳を傾け癒されている。◆文化放送「走れ歌謡曲」の金曜パーソナリティー・中尾美穂さんと、番組のリスナーで、曲のリクエストを送るトラック運転手の男性を取材。家族と離れて働く男性に、ラジオはほのかな希望を送り届ける。◆埼玉県狭山市にある24時間営業のコインランドリーを営む女性はNHK「ラジオ深夜便」を聞くのが日課。夜中の2時に、突然目を覚まし、息子が亡くなった場所に通う。一旦目が覚めるとなかなか寝付けないが、その孤独な時間を埋めてくれたのがラジオだった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組