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テレビ番組

にほん風景遺産 食の宝庫!汽水の旅 ~宮城・北上川河口を歩く~

番組ID
205332
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放送日時
2010年04月17日(土)10:40~11:35
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)、ビーエス朝日(BS朝日)
制作社
東日本放送(KHB)、ビーエス朝日(BS朝日)
出演者
加藤千洋、ナレーション:川瀬眞由美
スタッフ
構成:村上信夫、題字:片岡鶴太郎、テーマ音楽:城之内ミサ、テーマ音楽:高野寛、撮影:五十嵐政良、音声:松田寛光、EED:中村健一、EED:手塚貴幸、MA:浜元瑞樹、音響効果:片山由理、ディレクター:戸田直美、プロデューサー:加藤昌宏、総合プロデューサー:小林和男
概要
未来に残したい日本各地の豊かな“風景遺産”。四季折々の美しい日本の風景と、そこに住む人々の暮らしを紹介するシリーズ。案内人は加藤千洋。◆宮城県。北上川河口にある長面浦は、淡水と海水が混じり合う汽水域。ここで刺し網漁やシジミ漁を体験し、カキ筏の上で生ガキを味わうことで、汽水の豊富な食材やその風景を紹介する。長面裏は初夏から秋にかけては平目・すずき、ヒラヅメガニ、シジミ、冬は生ガキ、焼きハゼなどの豊富な種類の地魚が生息する食の宝庫。これらの新鮮な食材を食べさせてくれる体験型民宿「のんびり村」を訪ねる。

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テレメンタリー2010 切り捨てられた被爆 ~残留放射線の闇を追って~

2008年6月、愛知県知多市の甲斐昭さんは支援者たちが見守る中、入院先の病床で長年苦しんできた甲状腺悪性リンパ腫を「原爆症」と認める厚生労働大臣の認定証を受け取った。◆海軍の潜水学生だった甲斐さんは、原爆が投下された広島市に駆けつけて被爆した。すぐに放射線による急性症状と同じ、下痢や脱毛に見舞われた。そして数年後に悪性リンパ腫を発症し、13回の手術を繰り返してきた。◆「傷痍軍人と同じ」と甲斐さんは訴える。原爆の放射線は、爆発から1分以内の「初期放射線」と1分以後の「残留放射線」に分けられている。甲斐さんのように、残留放射線の影響しか受けていない被爆者の原爆症を、国は認めてこなかった。◆甲斐さんは原爆症認定集団訴訟の原告1号として国を提訴し、1審で勝訴、集団訴訟は全国に広がった。裁判で連敗した国は検討会を設け、2008年4月、ついに認定基準を改定し、甲斐さんの病気を原爆症と認定した。◆それにも関わらず国は、裁判では甲斐さんの原爆症を強固に否定。甲斐さんの症状は、感染症やストレスによるもので、残留放射線による被爆の影響ではないと主張し続けた。◆番組は、被爆者を始め日米の科学者、米国の核実験の元責任者と被害者、元国防長官らの証言を積み重ねるとともに、闇に葬られてきた調査結果などを分析し、そこから見えてくる「被爆国」日本の顔を追い求める。


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