テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

発見!人間力 義理と人情の学生一座 只今参上!!

番組ID
205051
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年07月08日(水)10:50~11:20
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
熊本放送(RKK)
製作者
熊本放送(RKK)
制作社
熊本放送(RKK)、RKKメディアプランニング、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:小松士郎
スタッフ
撮影:中川亮、音声:牛嶋孝一郎、MA:宮崎康志、編集:木下浩、ディレクター:中村レン、プロデューサー:村上雅通、プロデューサー:木下智佳子
概要
熊本大学に「銀杏座」という大学公認の大衆演劇一座がある。全国でも二つしかないという大学生の大衆演劇部で、年に数回、施設などに呼ばれてボランティアで公演をしている。座員は全員が教育学部で福祉を勉強している学生で、指導しているのは教育学部の硯川眞旬教授だ。◆硯川教授は11年前に銀杏座を立ち上げた。小さい頃から大衆演劇に憧れ、今は福祉と大衆演劇の関係を研究している。福祉を目指す学生たちには、大衆演劇を通して普通のボランティア活動では得られないものを学んで欲しいと思っている。それは現代に無くなりつつある義理人情や勧善懲悪、そして忠孝心など、日本の心とも言うべきものである。◆銀杏座が目指す「相手の立場で考える福祉」とはどのようなものか。公演を控えて練習を重ねる学生たち。はたしてお年寄りたちの反応は…。

同じ年代の公開番組

食卓から魚が消える!? 海を何とかしなきゃスペシャル / KSB開局40周年記念特別番組

美しく輝く瀬戸内海の砂浜に、南原清隆と田中律子、中山エミリがやってきた。香川県高松市出身の南原はあることに気づく。「海が昔よりきれいになっている!?」しかしその一方で、魚が獲れなくなっているという現実にも直面する。「きれいな海と豊かな海はイコールではない」ということを知った3人は、海洋ジャーナリストの永田雅一とともに、様々な海の調査を開始する。◆「さぬきうどん」店で聞いた「うどんが食べられなくなるかもしれない」という衝撃的な事実。ダシをとるイリコ(煮干し)に使うカタクチイワシが獲れなくなってきているのだ。漁に同行した南原と中山は、さらに驚くべき事実に直面することになる。◆田中律子は愛媛県愛南町の海に潜ることに。そこには南国の海と同じような美しいサンゴ礁が広がっていた。しかし、美しいからと喜んではいられない。30年前には、この場所にサンゴはほとんどなかったのだ。温暖化の影響でサンゴ礁が北上してきている。魚の種類も変わったという。また、コンクリートの材料として海砂を根こそぎ採取した海底には、海砂採取から20年が経っても、まだ死の海が広がっていた。一度壊した海は簡単には元に戻らない。では、どうすればいいのか。◆瀬戸内海では水面下で様々な再生プロジェクトが進行している。国土交通省が海砂採取現場で行った埋め戻し実験では、美しい海にしか棲まない「ナメクジウオ」が見つかった。香川大学が開発した自ら潮の流れをコントロールする魚礁の周りには、メバルの稚魚が集まっていた。水産試験場が進める「海の揺りかご・アマモ」の復活実験では、信じられないような豊かな海が姿を見せてくれた。◆南原ら出演者たちは「海を生かすも殺すも人間次第である。そして、子ども達の世代にどんな海を残すかを決めるのは私たち自身である」ということに気付いていく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組