テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

感動地球スペシャル 宮崎あおい、心にしみるアフリカ ~生命輝く大地・ルワンダ~

番組ID
203383
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年03月01日(日)16:05~17:20
時間(分)
64
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ静岡(SUT)
製作者
テレビ静岡(SUT)
制作社
テレビ静岡(SUT)、ドキュメンタリージャパン
出演者
スタッフ
撮影:山崎裕、VE:黒木禎二、編集:斎藤淳一、音響効果:金田智子、EED:西村康弘、MA:吉田一明、AP:河原崎章、演出:コダマ知仁、プロデューサー:稲葉安夫、プロデューサー:清水哲也、制作統括:熊井隆、制作統括:高野満好
概要
女優・宮崎あおいがアフリカ・ルワンダを旅する。山岳地帯のゴリラたち、虐殺の悲劇を乗り越えて生きる人々。約2週間の旅で、彼女が得たものはなにか。◆別名を「千の丘の国」というルワンダは、長野県の2倍ほどの小さな国。しかし西には巨大なキブ湖、東にはサバンナ地帯、北部には山岳地帯とさまざまな表情を持つ。なかでもコンゴとの国境にすむマウンテンゴリラは、世界でもここにしかいない貴重種。生息数700頭と絶滅が危惧されているが、ゴリラトレッキングというツアーが組まれていて間近に見ることができる。手を伸ばせば触れられそうな距離をおだやかに通り過ぎていくゴリラたち。人を襲うことはほとんどないという。首都・キガリでは、道を歩く宮崎のあとをついてくる子どもたち。振り向けば隠れ、近寄ると逃げる。「“だるまさんが転んだ”みたい」と笑う宮崎。そんなキガリの郊外には、虐殺記念教会がある。ルワンダ各地で100日間に及んだ虐殺で、およそ百万人が殺された。

同じ年代の公開番組

目撃者f 寄る辺は刑務所 ~増え続ける高齢受刑者たち~

罪を犯したものたちが償いの日々を送る福岡刑務所。その一角にある病棟には、病気を抱える高齢受刑者たちであふれている。介助されながらの食事や入浴、オムツ替え、廊下にはリハビリをする受刑者。そして認知症の受刑者まで。罪を犯したことへの反省と、被害者への謝罪の気持ちを掘り起こすのが刑務所の役目。しかし認知症の受刑者の心はつかみにくく、更生は難しいと刑務官たちは嘆く。◆全国で罪を犯して検挙された高齢者は、20年間でおよそ7倍にも増加。高齢者で罪を犯す者のうち、およそ9割が窃盗と横領で検挙されている。生活苦から犯罪に走る高齢者が多いのだ。病気がちで仕事がなく、頼る親もすでにおらず、出所したあとの立ち直りが難しい現実がある。◆深刻な高齢受刑者問題に、国もようやく動き始めた。出所しても行くあてのない高齢受刑者に、出所後の受け入れ先を斡旋するため、刑務所は社会福祉士を臨時職員として採用。そのほか83億円を投じ、全国3か所の刑務所にバリアフリーの収容棟を建設した。また官民共同運営の刑務所である「喜連川社会復帰促進センター」では、大手教育関連企業が高齢受給者に「脳トレ」をさせ、認知症予防に取り組んでいる。しかし塀の中だけがかわっても、解決には結びつかない。◆罪を犯す高齢者の増加を食い止めなければ―。国は7月から、各都道府県に「地域生活定着支援センター」を設置。支援センターでは、刑務所を出所した高齢者や障害者を対象に、職員たちが福祉施設などへの受け入れ相談に応じ、人生の再スタートの支援をする。社会で新しい生活を初めても、継続的に面談をし支援をつづけることが特長だ。全国にさきがけて試験的に事業に取り組んでいる長崎県の支援センター。この春刑務所を出所した72歳の女性の支援に乗り出した…。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組