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テレビ番組

OLにっぽん〔10・終〕

番組ID
202889
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放送日時
2008年12月10日(水)22:00~22:54
時間(分)
46
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
日本テレビ放送網(NTV)
製作者
日本テレビ放送網(NTV)
制作社
日本テレビ放送網(NTV)
出演者
スタッフ
脚本:中園ミホ、演出:岩本仁志、制作:西憲彦、制作:渡邉浩仁、音楽:池頼広、美術:柳谷雅美、美術:竹内秀和、技術:高津芳英、撮影:迫信博、音声:澁谷誠一、音声:大森良憲、照明:大前英樹、編集:朝原正志、記録:恩田一代
概要
不況にあえぐ大手商社が、コストダウンのため「総務課」をまるごと海外にアウトソーシングすると発表。正社員として勤めてきたOLの反発、中国人研修スタッフとの対立と融和を通して、労働と生き方を見つめなおす。(2008年10月8日~12月10日放送、全10回)◆小旗(阿部サダヲ)のクビを知った島子(観月ありさ)は、小旗を探し、クビになった理由を問いただすが、小旗は本当の理由を告げようとはしない。後日、島子は部長の弥生(浅野ゆう子)に辞表を提出、都留(井上芳雄)も辞表を提出する。やがて、アウトソーシングのためのマニュアルが完成、総務課員の解散式をすることになった。

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飲酒事故が減少しているなか、ひき逃げが増えている現実がある。法の抜け穴となっている「逃げ得」の問題を指摘しつつ、飲酒運転の被害の深さを訴える。◆長崎県に住む大川夫妻は、亡き長男の臓器提供意思表示カードを今も大切にもっている。すべての臓器を提供したいという息子の最後の望みを叶えることはできなかった。「体はまともな骨がないほどばらばらに折れていた。それでも何か遺してあげられたらよかった…」。2006年9月、大学生だった彼はオートバイで帰宅していたところひき逃げされた。犯人の男は2日だってようやく出頭、それから10日後にわかったのは飲酒運転の事実だった。事故当時のアルコール濃度は特定できず、飲酒運転では立件されずに下された判決は懲役1年6か月だった。飲酒運転の死亡事故で危険運転致死傷罪が適用されれば、最高で懲役20年。酔いがさめるまで逃げ、飲酒運転が立件されなければ懲役15年。逃げたほうが5年も軽くなる。飲酒の厳罰化は進み、飲酒事故は減少している一方で、ひき逃げの件数は増えている。飲酒を隠すために、ひき逃げをしているという実態があるのだ。大川さんの自宅の倉庫は遺品で埋め尽くされている。「アパートのテーブルの上はご飯を食べたままだった。お箸もこれで口に入れたんだと思うと洗いたくなかった」。20歳の誕生日に贈った腕時計は主がない今も時を刻んでいるが、あのときから、家族の時間は止まってしまっているのだ。


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