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テレビ番組

生きている腕 ―中国地方編― 神楽衣装 ~広島市三篠北町~

番組ID
014854
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放送日時
1982年02月14日(日)
時間(分)
11
ジャンル
school
教育・教養
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
語り:沼田曜一
スタッフ
演出:西原恒夫、音楽:田村洋
概要
中国地方5県に伝承されてきた伝統工芸の担い手たちの技能と生き方を風土との関わり中で描くシリーズ。中国放送、山陰放送、山陽放送、テレビ山口の4社共同制作。放送番組センター協賛番組。◆神楽の盛んな広島県でも特に安芸地方の神楽は、目にもまばゆい金糸銀糸の豪華な神楽衣装を特徴とする。激しい動きに妖しくきらめく輝きが、観客を淘然と酔わせるのである。戦後は競演の神楽大会の影響もあって、衣装が更に派手になったが、こうした神楽衣装を製作する専門店は、広島県内でも僅かに1軒だけとなった。広島市西区三篠北町にある創業200年の老舗、玉屋衣装店がそれである。主人の横田房雄さん(74歳)が、代々伝わる何千枚もの下絵の中から、これはという図柄を選び出し、縫い子さん達が刺繍に取り組む。張り詰めた空気が漂う1年がかりの仕事である。番組では、その入念な製作工程と、神楽団に受け取られる際の興奮、そして晴れの舞台で披露されるまでを描く。

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中国地方5県に伝承されてきた伝統工芸の担い手たちの技能と生き方を風土との関わり中で描くシリーズ。中国放送、山陰放送、山陽放送、テレビ山口の4社共同制作。放送番組センター協賛番組。◆三次人形は土人形である。かつて広島県内では、三原、上下、庄原などで土人形が作られていたが、今は三次人形だけがその伝統を伝えている。現在に伝わる三次人形は、宮の峡の人形師・丸本儀十郎が、明治初期に十日市町で良質の粘土を見つけたのを契機に十日市で独立・開窯したのが始まりとされる。以来、一子相伝の形で、儀十郎から熊市、藤一、十九瓶と技術が伝えられ、現在は十九瓶の妻・昌子さんと次男で5代目を継ぐ丸本?さん親子が継承している。三次人形は、「光人形」とも称され、独特の磨き出し技法による艶を持ち、土人形とは思えぬ洗練と上品さを湛える。三次地方では子供の初節句の祝いに、親類縁者が男子には「天神」、女子には「町娘」などを贈るのが習わしで、棚段には三次人形と白酒や菱餅が飾られた。今も家々には、幼児の手で汚れた昔の三次人形が、大事に保存されている筈である。


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