テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NNNドキュメント’02 伝説なんかじゃない ~2002・ヒロシマ・SADAKO~

番組ID
011775
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2002年08月05日(月)00:25~00:55
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
ナレーター:細川ふみえ
スタッフ
音響効果:加藤久喜、MIX:喜尾茂生、美術:田中裕子、美術:佐藤栄利子、カメラ:森本義仁、VE:安達忠久、取材:川上陽子、編集:小田慎二、プロデューサー:望月公正、プロデューサー:堀川惠子
概要
「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子の悲劇を伝え続ける甥・佐々木祐滋さんを追うドキュメンタリー。◆祐滋さん(放送当時32歳)はプロの歌手を目指して東京の代々木公園で路上ライブを行っている。聴衆に白血病で亡くなった叔母・禎子のことを語り、折鶴を折ってもらう。禎子の悲劇は遠い過去の物語ではないのだ。しかし、その悲劇が知らぬ間に美談に脚色されている。事実を求めて祐滋さんは禎子の父でもある祖父を訪ね、今まで禎子のことを語らなかった理由を聞く。さらにモンゴルに飛び、広島から離れた地で禎子の歌が歌い継がれている理由を探る。

同じ年代の公開番組

Let’sドン・キホーテ 濃尾平野の朝日を見にいこう ~岐阜・養老山~

全国各地の自然を舞台に“外遊び”の多様な楽しみ方を紹介する「アウトドアTVマガジン」。レギュラー出演は中本賢、陣田耕二、菱川いづみ、松井秀、立松大和、ナレーターは松のちよみ。(1990年10月3日~2003年3月29日放送、全534回)◆冬の始まりに落ち葉のじゅうたんを踏みしめて養老山を登る。ドンキ隊が7年前に見た風景、感動をもう一度体験したいと思い立った企画だ。標高872メートルという決して高い山ではないが、養老山からは人々が日々暮らす濃尾平野を一望できる。そしてその山頂では、遠くに見える濃尾平野が神秘的な姿を見せてくれるのである。◆冬枯れの森を通り抜ける風は、汗ばんだ身体をそっと撫でてくれるようだ。登るに連れて濃尾平野がさまざまな表情を見せてくれる。万全の装備で山頂近くにそれぞれのテントを張り、濃尾平野に明かりが燈るのを待つ。明かりはやがて闇に浮かぶ光の海となって広がっていく。頂きに立ったものだけが見ることが出来る幻想的な風景。◆それは夜明けにも訪れる。夜明け前の濃尾平野。次第に紫色の世界が現れ、木曽三川が輝きはじめる。朝陽を反射してさらに輝く川。人々が眠りから醒め、動き始める姿を、天から眺めていくことになるのだ。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組