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テレビ番組

よみがえれ三河湾! ~スナメリのいる海~

番組ID
013438
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放送日時
2003年09月23日(火)15:00~15:55
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ愛知(TVA)
製作者
テレビ愛知(TVA)
制作社
テレビ愛知(TVA)
出演者
スタッフ
取材:桐山洋介、撮影:谷口勝己、音声:上野剛一、編集:梅原康弘、MA:牟礼康貴、音響効果:宮田和明、タイトル:入沢厚子、ディレクター:桐山洋介、プロデューサー:伊藤淳
概要
三河湾に生息するイルカの仲間・スナメリが、水質汚濁で危機に直面している。海の生き物を通して、環境保全を考える。テレビ愛知開局20周年記念特別番組。◆スナメリは体長1.5メートルほどの小型のイルカ。波の穏やかな内湾で暮らすため、背びれが退化している。かつては三河湾でもよく泳いでいたが、近頃は餓死して海岸に打ち上げられた無残な姿を見るようになったという。スナメリを養えなくなった三河湾、その海底にはヘドロが厚く積もっていた。海の浄化のため、漁師が川を遡って植林を行い、子どもたちは漂着するゴミと格闘し、水産試験場では水質浄化を担うアサリの生息地を確保しようと計画を立てはじめる。
受賞歴
科学技術映像祭(第45回文部科学大臣賞)、科学放送高柳賞(第34回高柳記念賞)
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

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ふくしまの素顔 天山文庫 ~蛙の詩人がこよなく愛した住処~

福島県双葉郡川内村にある天山文庫。ここはカエルや富士山の詩で有名な詩人、草野心平ゆかりの建物である。この建物のできた経緯が面白い。心平がモリアオガエルについてエッセイを書いたところ、川内村から「ウチの村にも同じカエルがいる」と招待を受けた。昭和28年8月にはじめて川内村を訪れた心平は、村の人々と豊かな自然に心をうたれ村との交流が始まったのである。◆その後、毎年のように村を訪れ、昭和35年、心平は名誉村民となる。村では名誉村民の褒章として毎年木炭100俵を送ることにした。その木炭の返礼として、蔵書3,000冊を村に寄贈したところ、本を保管する場所を作ろうと、文庫建設の話がもちあがった。建築は村の人が、土地を提供できる人は土地を、木材を出せる人は木材を、手伝える人は手伝うなど、村あげての労働奉仕によって建てられた。天山文庫の名は、東洋と西洋を結ぶ「シルクロード」にそびえる天山山脈になぞらえ、みちのくと中央の交流、人と人との出会いを大切にしたいという熱意を込めて、心平が命名した。心平は、この住処をこよなく愛し、たびたび訪れ長居したという。文庫の蔵書は、心平だけではなく、他の文学者や出版社からも無料で提供され、詩の本を中心にバラエティに富んでいる。◆文庫落成を記念して昭和41年に行われた第1回天山祭りは、以後毎年開催されている。天山祭りは、心平の写真を囲みながら青竹を二つに割った器に、色とりどりの山菜料理などを肴に盃を傾ける。村の伝統芸能である獅子舞、浦安の舞、神楽舞が披露され、笛や太鼓で川内甚句も飛び出す。この日は、村内はもとより、県内外から心平を偲んで多くの人々が集まってくる。◆日本むかしばなしのような素朴な好意が、何度も行ったり来たりして形となり、今も残っている。天山文庫は、詩人と川内村の人々とで生み出した、1つの詩のような場所である。心平は昭和63年に85歳で永眠するが、天山祭りば今も続けられている。◆明治36(1903)年、心平はいわき市小川町に生まれた。今年は生誕100年目となる。いわき市は生誕100年記念事業として、生家を修復してオープンさせた。◆番組では草野心平と川内村の人々との心の交流から天山文庫の出来るまでを描き、天山祭りや心平の生家・作品を紹介する。


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