テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

粗品のクラシックためにならない話

番組ID
R24142
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年01月02日(日)19:20~21:00
時間(分)
100
ジャンル
music_note
音楽
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK大阪
出演者
粗品、解説:片山杜秀、ゲスト:小林萌花
スタッフ
制作:増田健人、演出:齊藤郁也
概要
霜降り明星の粗品が、笑いとムダ知識とともにクラシックの名(迷?)曲を紹介する、クラシックビギナーのための音楽バラエティ。お笑いの視点から、ベートーベンやモーツァルトなど、クラシック音楽の偉人たちのちょっと変わったエピソードやそれにまつわる曲を紹介する。ゲストには、音楽評論家の片山杜秀と、アイドルグループBEYOOOOONDSのメンバーで現役音大生の小林萌花。

同じ年代の公開番組

文化放送戦後77年スペシャル 13歳少女の「決戦日記」 ~天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ~

2022年2月某日、リスナーの倉見知子さんより、自身の母(村上順子さん)が保管していたという戦中の国民学校3年生~5年生時の“考察(テスト)の解答用紙”と“半紙に書いた習字の現物”が大量に届いた。調べると、それらは大変貴重で興味深い「戦中資料」であることが分かった。資料を紐解くと、戦時教育を象徴するような「軍旗朝風」といったような毛筆習字の数々、また“考査の解答用紙”や“綴り方(作文)”を綴じた冊子をはじめ、さまざまな貴重な記録があった。番組では、戦中の自身を「軍国少女だった」と語る作家の澤地久江さんに倉見さんから届いた「戦中資料」を見てもらい、当時のプロパガンダ教育について実体験を交えながら話を聞いた。 さらに、パーソナリティのアーサー・ビナードさんの義理の母で、開戦当初国民学校3年生だった詩人の栗原澪子さんが、終戦間際に、大日本帝国の勝利を信じ、「決戦日記」と自ら名付けた日記を綴り、その日記が現存していることが分かった。この中で 13歳の少女は“一生懸命戦わなくては”と記し、自分を奮い立たせている。栗原さんには、「決戦日記」の一部を朗読してもらった。 戦時中、誰もが暗記し書写した「教育勅語」。政府は戦時体制を徐々に作りあげ、プロパガンダ教育を強烈に推進し、純粋無垢な少年少女たちは見事に洗脳された。77回目の終戦の日を前に、国家が主導することで疑うことなく受け入れてしまう「怖さ」を語り継ぐ。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組