テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

骨髄バンクってどんなもの? ~早川史哉 僕が伝えたいこと~

番組ID
R22714
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年01月13日(日)11:00~12:00
時間(分)
54
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
directions_bike
スポーツ
放送局
新潟県民エフエム放送(FM PORT)
製作者
新潟県民エフエム放送(FM PORT)
制作社
新潟県民エフエム放送(FM PORT)
出演者
スタッフ
構成:松村道子、制作:田代瑞穂
概要
アルビレックス新潟の早川史哉選手は、プロサッカー選手としてデビュー後間もない2016年春、急性白血病と診断された。だが、過酷な闘病、リハビリ、トレーニングを経て、2019年にピッチに戻った。日常の生活を送れる喜びを語る早川選手。彼を回復に導いたのは骨髄移植だ。私たちは骨髄移植という治療法や骨髄バンクの役割をどれだけ知っているだろうか。この番組は、FMPORTのサッカー中継でピッチサイドコメンテーターを務める松村道子さんの呼びかけで、骨髄バンクを一緒に知ることから始めようと制作された。ナビゲーターは早川選手。白血病との闘いや、プロ復帰に至るまでの葛藤、社会貢献への思いなど、早川選手自身の言葉で語られる。(水泳の池江璃花子選手が白血病を公表した際にもリクエストが多<寄せられ、2019年2月23日に再放送された。)

同じ年代の公開番組

SCRATCH 差別と平成

障害児を持つ放送記者が、障害者施設の入所者と職員45人を殺傷した元職員の男と拘置所で面会を重ね、真の動機を探っていく。平成の終わりに当たり、相模原事件を通して現代の日本社会の姿を見つめた。◆2016年7月26日、神奈川県相模原市の障害者施設・津久井やまゆり園に押し入り、入所者19人を殺害し、入所者・職員合わせて26人に重軽傷を負わせた元職員の男は、「障害者は生きている価値がない」と言った。RKB毎日放送(本社・福岡市)の神戸金史記者は、障害を持つ子の父だ。事件発生の直後、個人的にフェイスブックに書いた詩『障害を持つ息子へ』は、犯人へのカウンターの言葉(反論)と受け取られ、SNSを通じて拡散した。「LGBTには生産性がない」と現職国会議員が公然と書いた雑誌の記事。街中で見かけるようになったヘイト(民族差別)デモ。こうした、「自分と他者の間に線を引き、向こう側の人々の尊厳や存在を認めない言動」を、この番組ではスクラッチ行為と名付けた。様々なスクラッチ行為と相模原事件は、底流でつながっている。◆令和元年度文化庁芸術祭参加作品(初回放送2019年3月5日)、RKB毎日放送・TBSラジオ共同制作 報道ドキュメンタリー(2020年3月、殺人等の罪で逮捕・起訴された元職員の男に、刑事裁判で死刑判決が言い渡された)


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組