テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ねじれちまった悲しみに

番組ID
R24919
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年08月18日(日)19:00~19:55
時間(分)
55
ジャンル
school
教育・教養
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
スタッフ
制作:延江浩、演出:伏見竜也、構成:西澤史朗
概要
2019年5月に逝去した文芸評論家・加藤典洋さんの足跡に焦点を当てた特別番組である。『敗戦後論』をはじめ、一貫して戦後日本の「ねじれ」を指摘し、向きあい続けた加藤典洋さん。その足跡を小説家・小川哲が、加藤さんと同学年の研究者で、2019年4月の東京大学入学式の祝辞も話題となった社会学者の上野千鶴子氏や、日本文学研究家のマイケル・エメリック氏との対話を通して、加藤典洋さんと戦後日本の「ねじれ」をたどる。語りは、女優で日本舞踊家の藤間爽子。
受賞歴
放送文化基金賞(第46回最優秀賞)

同じ年代の公開番組

誰でも最高のストーリーを信じてる!

小笠原順子さんは2000年シドニー五輪の女子平泳ぎ元日本代表。小学校高学年から国際大会に参加し、19歳でメダル候補に挙げられたシドニーだったが、レース直前に激しい腰痛に襲われ棄権。間もなく水泳の世界を離れ大学を卒業し、企業に就職した。2016年、東京出身の小笠原さんが出張先の大分県竹田市を訪れた際、清流の美しさに子どものころ本当に水が好きだったことを思い出した。3年間の竹田の地域おこし協力隊に参加することを決め、そこで田舎町とへりくだる竹田の人々に郷土の誇りに気づいてもらおうと、地域の人たちが出演する映画を作ることにした。民家に眠る8mmフィルムを集めて地域の人たちとアフレコに挑戦。懐かしい思い出、地元のアイデンティティー、音は記憶をよみがえらせる。竹田の素晴らしさを再発見した地元の人たちから感謝の言葉をかけられた小笠原さん。次の目標は、子どもたちがありのままの姿でいられるように、馬を用いたセラピーの牧場づくりだ。小笠原さんは、成功しても失敗しても、目の前の現実は必ず自分の力になるということを信じていると語る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組