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テレビ番組

NNNドキュメント’23 でくのぼう ~戦争とPTSD~

番組ID
218937
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放送日時
2023年08月14日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
山形放送(YBC)
製作者
山形放送(YBC)
制作社
山形放送(YBC)
出演者
ナレーション:二又一成
スタッフ
撮影:岩崎謙太郎、撮影:穂積佳明、ミキサー:浜口崇、音響効果:北條玄隆、CG:伊藤絵美、監修:納富隆治、ディレクター:伊藤翼、撮影:伊藤翼、編集:伊藤翼、プロデューサー:結城義則
概要
山形県鶴岡市出身の黒井秋夫さんが取り出した古いビデオテープには、無口で無気力、孫からの呼びかけにも応えられない父・慶次郎さんの生前の姿が収められていた。「六尺親父」と蔑まれた父はさながら“でくのぼう”だった。しかし、父の死から25年後。PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいたベトナム戦争帰還兵の証言にふれたことを契機に、父もまたPTSDを患っていたのではないかと考えるように。残された数少ない遺品のアルバムを開くと、そこにあったのは精悍な兵士の表情をした父の写真と、勇ましい手書きの文章。なぜ軍曹に昇進するような優秀な兵士だった父は、中国の戦地から帰ってくると無気力な“でくのぼう”となってしまったのか。慶次郎さんが心を壊してしまった戦場の実態に迫る取材のなかで、同じ隊に所属していた元兵士の存在も明らかに。今なお苦しむ遺族への取材や、現存するカルテをとおして非人間的な戦争の実態を浮き彫りにする。
受賞歴
ギャラクシー賞(第61回奨励賞)

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食行動をコントロールできない「摂食障害」。食べることを拒否したり、食べては吐くことを繰り返したりする心の病気だ。10代から20代の若い世代が多く、コロナ禍で摂食障害になる若者が増加している。元女子マラソン日本代表の原裕美子さん(41歳)は摂食障害になったひとり。現役時代、華々しい活躍の影で厳しい体重制限から「食べ吐き」を1日に何度も繰り返した。体重を維持するための「食べ吐き」が、いつしか気持ちをコントロールするための手段になり、やめたくてもやめられないようになる。食料を手に入れるため、万引きをするようになった。実は、摂食障害患者が万引きする事例は少なくなく、万引きは症状のひとつだと指摘する医師もいる。まじめで完璧主義、頑張り屋の人がなりやすいと言われる摂食障害。誤解や偏見から病状を周囲に話せず、苦しむ患者もいる。番組では、コロナ禍で摂食障害を発症し、「食べ吐き」を繰り返す女子高校生にもカメラを向けた。高校に入学後すぐにコロナ禍のため休校となり、家にいる時間が長くなった彼女は、ささいなことから吐くことを覚えた。「他を頼れないというSOSなんです」と話す彼女。過食や拒食といった行為だけに目を向けるのではなく、その裏にある精神的なケアをしてほしいと訴える。番組では摂食障害の実情を当時者の言葉と共に伝える。


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認知症の症状の進行を抑える「レカネマブ」が、2023年7月アメリカで承認。日本でも実用化を目指し急ピッチで作業が進む。また同年6月には「認知症基本法」が成立し、尊厳を保持しながら希望をもって暮らせる社会にすることが国の指針として打ち出された。しかし、若年性認知症への具体的なサポートは、まだまだ十分だとはいえない。2組の夫婦を通して、社会の共生のあり方を考る。◆下坂さん(50歳)は2019年、仲間と店を開いた矢先に若年性認知症と診断された。同僚の名前が思い出せない、注文を忘れるといったことが増え、「もの忘れ外来」を受診。認知症と告げられた時は、目の前が真っ暗になり、家族に迷惑がかかるのでは、死んだら保険金でローンを返せるかなど、暗い考えもよぎった。記憶を繋ぎ留めるため、写真をSNSに投稿するようになった。その写真に添えられるのは、「#記憶をつなぐ」のハッシュタグ。同じ病気で悩む人たちから反響を呼び、写真展などの依頼も来た。症状が進む中、時折妻は「私のこと、まだ覚えている?」と確認する。◆加藤さん(59歳)は、2013年、方向感覚や時間の感覚に異変を感じ、受診したところ適応障害と診断され、おかしいと思いながらも心の病ならと夫婦で支え合ってきた。しかし9年後、夫は妻の言葉に反応することもほぼ無くなった。


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