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テレビ番組

ザ・ノンフィクション ありのままでいいじゃない いしいさん家の人々 前編

番組ID
218632
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放送日時
2022年07月31日(日)14:00~14:55
時間(分)
45
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)、コンパス
出演者
語り:森川葵
スタッフ
構成:田代裕、編集:柏崎源、音響効果:増子彰、EED:鈴木教文、MA:秋山栄美子、デスク:伊藤ひろみ、広報:小穴浩司、テーマ曲:竹原ピストル、演出補:吉留恵子、取材:花岡与織、演出:遠藤史朗、プロデューサー:於保佐由紀、チーフプロデューサー:西村陽次郎
概要
千葉県にある「いしいさん家」は、認知症や統合失調症などの患者を預かる介護施設。ここには、暴力・暴言といった問題行動を理由に、他の施設からお断りされた人たちが集まる。自宅での介護も難しいため、家族にとっては駆け込み寺的存在となっている。一風変わったこの施設を運営するのは石井英寿さん(47歳)。既存の介護施設のありかたに疑問を感じ、「誰もがありのままに過ごせる場所を」との理想を掲げ、2006年に施設を立ち上げた。そんな施設には個性的な面々が集まり、石井さんとスタッフはユーモアあふれる接し方で介護してきた。だがある日、ふとしたことがきっかけで、入所者の男性が事件を起こす。他の人々の問題行動も激しさを増し、スタッフから不満の声が上がり始め、とうとう施設は危機的状況に追い込まれていく。「どんな人でも受け入れる」という理想は崩れてしまうのか。社会に居場所をなくした人々と、彼らを懸命に支える人々の1年を追った。
受賞歴
ギャラクシー賞(第60回奨励賞)

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映像’22 研究者法廷に立つ 特許の対価を問う理由

がんの免疫治療薬「オプジーボ」。薬の原理となる物質を発見したのは2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授だ。本庶さんは受賞から1年半後、共同研究のパートナー小野薬品に賠償額226億円(当時)を求め訴えを起こした。そして2021年11月、裁判所の強い勧めもあり本庶さんと小野薬品の和解が成立。番組では研究者、企業、そして裁判所三者の協議の真相を紐解く。◆2014年「オプジーボ」の特許権をめぐり小野薬品と米企業で展開された国際裁判に、本庶さんは小野薬品側の証人として出廷。裁判は和解的勝利となり、巨額のロイヤリティが小野薬品に入ることになった。2020年、本庶さんは国際裁判の和解で得た収入を大学の研究者にも還元せよと求めたが、小野薬品はリスクの高い新薬の開発に巨額の資金が必要であり、追加の支払いには応じられないと主張した。2021年9月に行われた双方の尋問では上場企業のトップとノーベル賞受賞者が時に激しく攻撃し合う場面も見られた。それから約2か月、裁判は裁判所の強い勧めもあり和解に至る。小野薬品は本庶さんに50億円を支払い、京都大学に設立された基金に230億円寄付するという内容だった。


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