テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

パパがある日女性に

番組ID
217982
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年05月15日(日)16:25~17:25
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
ABCテレビ(朝日放送)
製作者
ABCテレビ(朝日放送)
制作社
ABCテレビ(朝日放送)
出演者
ナレーション:北村有起哉
スタッフ
撮影:北島喜昭、撮影:元井雄太、撮影:高山大志、撮影助手:古賀一誠、撮影助手:長濱達也、編集:小寺裕明、EED:今西政之、EED:垣見悠斗、MA:前田陽一、MA:植田靖央、協力:堀出恒夫、ディレクター:國友千愛、プロデューサー:西一樹
概要
京都市に住む今西千尋さんは、心と体の性が一致しないトランスジェンダーである。8年前に名前を変え、性別適合手術をし、今は女性として生活している。千尋さんは代々続く鉄工所の長男として生まれ、家業を継ぎ、結婚。しかし、結婚10年目のある日、妻に「女性として生きたい」とカミングアウトした。そのとき息子は7歳、娘は3歳だった。千尋さんは徐々に女性として姿を表に出していったが、仕事では差別と偏見の目にさらされ、家族もこれまでと違う父親の姿に困惑する。千尋さんは限界を迎え、家を出ていき、家族はバラバラになってしまう。しかしその後、新しい家族の形で再出発し、今は深い絆で結ばれている。家族は女性になった父親をどう受け止めてきたのか。誰もが自分らしく生きるためにはどうすればいいのか。さまざまな困難を乗り越えてきた父親と、支え合う家族の姿を見つめた。

同じ年代の公開番組

NNNドキュメント’22 あした私は踊っていないかもしれない バレリーナ 針山愛美の生き方

針山愛美さんは、16歳でロシアの名門・ボリショイ・バレエ学校に留学、数々の国際賞を受賞し、世界中のバレエ団で活躍した。2017年からは、子ども達の教室や大学での指導を日本で始め、教えることに魅力と手ごたえを感じ始めていたが、3年前、乳癌になったことをきっかけに「もう一度自分の踊りに向き合いたい」と考え始める。かつて同じバレエ団に所属した巨匠ウラジーミル・マラーホフ氏と共に若手を募り、舞台を企画した。自ら舞台に立つと共に、次の世代に“本物の芸術”を伝えたいという思いがあった。しかし、新型コロナの影響でマラーホフ氏の来日は難航し、3度の延期を経て、ようやくその時を迎えた。針山さんはかつてのように体が動かず、自分に腹が立つと嘆くこともあったが、ロシア時代に常に胸の内にあった「あした私は踊っていないかもしれない」との思いで、踊り続ける。逆境を原動力に挑戦し続ける姿は、同じ舞台に立つ子ども達に、そして見る人々に、“生き方のヒント”を教えてくれる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
テレメンタリー2022 やっぱり、看護師になりたかった…

北海道江差町と紋別市にある2つの北海道立高等看護学院で起きた、教師による学生へのパワーハラスメント問題。11人の教師による53件のパワハラが認定された。教師は学生に向けて日常的に「もうお前みたいなバカは死ね。」「ペンでぶっさすぞ。」など数々の暴言を浴びせていた。定員割れ、増え続ける退学者。看護師を育てるはずの学び舎でなぜパワハラは起きたのか。なぜ、多くの学生が看護師として働く未来を絶たれなければいけなかったのか。ここまで問題が大きくなった原因として指摘されたのは、副学院長に事実上権限が集中していたことと、学校を運営する北海道の対応だ。江差高等看護学院では3年前、1人の男子学生が自殺した。遺族は「息子は江差の学校に殺された」と訴えている。パワハラ問題がもっと早く解決されていれば救われた命だったかもしれない。「前時代的」とも指摘された北海道立高等看護学院での教育。時代と共に学生の特徴や求められる看護師像も変わる中で、現場はどのように対応しているのか。3年制の看護学校が多い中で、より充実した学びを得られるように4年制の教育にも取り組む学校も取材。今の時代に求められる看護教育の在り方を考える。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組