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テレビ番組

空に舞った花びら ~B29元搭乗員 宮崎慰霊の記録~

番組ID
213563
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放送日時
2018年05月28日(月)00:50~01:50
時間(分)
55
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
ナレーション:薗田潤子
スタッフ
コーディネーター:曽原三友紀、通訳:ロジャーズ紀子、通訳:マッキーン奥田すみれ、取材:源島いくみ、取材:山下大介、取材:松田洸介、取材:税田奈緒子、取材:吉田結喜、取材:清藤太輔、美術:佐々木田巳子、MA:上畠基生、撮影:井戸川俊一、編集:井戸川俊一、ディレクター:二木真吾、プロデューサー:岡元大輔
概要
昭和20年(1945)4月28日、宮崎上空を飛行していた米軍爆撃機B29・サルボサリー号に、日本軍の高射砲が命中し、日向灘沖に墜落。乗組員12人中11人が戦死した。2017年5月、宮崎の戦史研究者の稲田哲也氏(当時46歳)のもとに、サルボサリー号の遺族の男性から「父がB29に搭乗し、宮崎上空で撃墜されて戦死した。何か情報があれば提供してほしい」という一通のメールが届いた。当時の日米双方の戦闘報告書を所持していたことから、遺族とのメールのやり取りが始まった。こうした中、唯一の生存者、ジャック・B・キャノンさん(当時94歳)が現在も生存していることが判明。稲田氏は、地元の遺族連合会などの協力を得て、サルボサリー号犠牲者の日米合同慰霊祭を実施した。この慰霊祭には、アメリカの遺族とジャックさんも参加した。慰霊祭終了後、宮崎市在住の元特攻隊長、庭月野英樹氏(92歳)と、ジャックさんはお互いに言葉を交わしながら、固い握手を何度も繰り返していた。73年の時を超えて、この平和をどうしたら守れるのかを慰霊祭を通して考える。

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