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ニュース映画

毎日世界ニュース 420 母親の願い

番組ID
N00830
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上映日
1959年08月26日(水)
時間(秒)
109
カテゴリ
社会
概要
自民党から横やりを入れられた日本母親大会は、1959年も全国から1万人のお母さんたちが集まって開かれた。招待を受けた松田竹千代文部大臣は「地方の母親たちに、思想的偏向を押し付ける意図には賛成出来ない」と批判。しかし、会場に設けられた臨時託児所にこどもを預けて、お母さんたちは熱心に討論を続けた。右翼の連中の嫌がらせもあったが、生命を生み、生命を守る母親たちは、安保条約改定反対の線を強く打ち出し、平和への願いを新たにした。

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毎日世界ニュース 406 ゆらぐ専売制度

瀬戸内海沿岸では流下式という新しい製法を取り入れて、塩の生産はようやく最盛期に入ろうとしているが、一方では、塩の生産過剰のため、整理の対象となった弱小塩田は、今途方に暮れている。伊達政宗の時代から300年の歴史を持つ、宮城県の渡波塩田もその一つ。入浜式という昔ながらの製法では、コストが高くついて外国から安く入る塩に太刀打ち出来なくなったのである。戦後塩不足の時代、増産また増産に追われたのも今は昔の夢。再建も補償もメドがつかぬまま、塩を炊くカマドの火は絶えて、塩田はペンペン草の生え放題。見捨てられてゆく弱小塩田の悲哀である。一方、アルコールは需要減のため、宮崎県の小林工場は経営合理化のため民間払下げと決定。120名の従業員たちは死活問題だけに払下げ絶対反対。市役所に陳情に押し掛けて深刻な表情だ。同じ民間払下げの悩みを持つ福岡の国鉄志免炭鉱の従業員たちも、応援に駆けつけ、払下げ反対の共同闘争を打ち出した。その場へ視察に現れた通産局の役人が、写真を撮ったというのでフィルムを巻き上げられる始末。赤字を抱えた専売制度の危機は、経営合理化の名のもとに、こうした弱小企業へのシワヨセとなって表われて来たようである。


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