テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

たゆたえども沈まず

番組ID
215911
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年03月29日(月)02:25~04:07
時間(分)
102
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ岩手(TVI)
製作者
テレビ岩手(TVI)
制作社
テレビ岩手(TVI)、日本テレビ放送網(NTV)、福島中央テレビ(FCT)、宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
出演者
ナレーション:湯浅真由美
スタッフ
撮影:田中進、取材:三浦裕紀、ドローン撮影:上屋敷大輝、構成:佐藤幸一、編集:佐藤幸一、音楽:馬場葉子、ミキサー:浜口崇、美術:佐々木款、ディレクター:遠藤隆、プロデューサー:藤原哲也、チーフプロデューサー:畑山篤
概要
2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年。テレビ岩手は震災直後から被害の状況、被災者の安否をテレビ放送を通じて伝え続けてきた。どこよりも早く避難者の声を連日放送し続けたビデオレター。「地域の足であり続ける」と、震災5日目に走り始めた三陸鉄道。近所の人々が身を寄せ合い、急ごしらえの避難所となった旅館の覚悟。行方不明の夫に手紙を書き続けた妻は、ようやく役所に届けを出した。あのとき授かったふたつの新しい命は、自転車の練習ができるようになった。あの日、同級生たちと高台に逃げた中学生は三陸鉄道の運転士となった。それぞれの10年、わたしたちの10年。未曽有の災害の被害者となった人々の10年間を見つめなおす。
受賞歴
芸術祭賞(第76回大賞)、日本民間放送連盟賞(2021年報道番組優秀)

同じ年代の公開番組

ネイチャー&ヒューマンスペシャル シリーズ10 雪猿 生命の森・志賀高原 秘湯を守る女将

長野県山ノ内町地獄谷には、温泉に入る野生のサル「スノーモンキー」を目当てに毎年多くの観光客が訪れる。険しい崖に囲まれた標高850mの秘境にひっそりと佇む温泉宿が、1864年創業の「地獄谷温泉後楽館」だ。7代目女将・竹節三枝さん(55歳)は、近所の子どもに接するようにサルたちに心を寄せている。三枝さんは社長令嬢として育ったが、30年前に大恋愛の末、家族の反対を押し切って奈良県から嫁いできた。「お嬢様」育ちの三枝さんにとって、地獄谷での生活は想像以上に厳しく、「まさに地獄だった」と語る。しかし、今では大工仕事、雪下ろしとあらゆる山仕事をこなし、海外留学で培った英語で外国人客をもてなすなど、宿は三枝さんを中心にまわっている。2020年春、小さな宿にも新型コロナウイルスの影響で苦難が襲い掛かる。客はゼロになり、休業を余儀なくされ無収入の日々が続いた。苦境でも三枝さんは江戸時代から続く秘湯を守ろうと新たな挑戦に乗り出す。悠久の大自然で共存する、人と生き物の四季を美しい映像とともに見つめた。◆ダイワハウススペシャル


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
日曜劇場 天国と地獄 ~サイコな2人~〔3〕

女性刑事とサイコパスな殺人事件の容疑者の魂が入れ替わる。「女から男へ」、「善から悪へ」と人生が逆転した2人の愛と運命が交錯する入れ替わりサスペンスドラマ。脚本:森下佳子。(2021年1月17日~3月21日放送、全10回)◆第3回。彩子(綾瀬はるか)の部下・八巻(溝端淳平)は、彩子と日高(高橋一生)の魂が入れ替わったことに気づいた。味方ができた彩子は、藁にもすがる思いで今後どうするかを八巻に相談する。まず急がなければいけないのは、日高が捨てた殺人の重要な証拠である革の手袋を河原(北村一輝)ら警察よりも先に手に入れることだ。2人は警察が手袋を見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすり替える作戦を立てる。一方警察では、河原が拾得物の中から革手袋を集めていた。そして集まった大量の手袋を鑑識部屋に持ち込むと、そこにはなぜか彩子の姿をした日高もいた。鑑識の新田(林泰文)を手伝いに来たと言うが、果たして本当の狙いは…。そんな中、「太陽と月の入れ替わり伝説」に出てくるシヤカナローという花を見つければ、自分も元に戻れるかもしれないと考えた彩子は、その伝説が言い伝えられている奄美大島へと渡る。そして、その奄美で日高にまつわる意外な足跡をつかむ。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
静岡発そこ知り 世界へ発信!しずおかの天ぷら

日本最高峰の天ぷら屋が静岡にある。その名は、「成生(なるせ)」。店主の志村さんは、大学卒業後、サーフィンをしたくてオーストラリアへ。そこで皿洗いのアルバイトを始めたことがきっかけで料理の道に入った。帰国後、焼津の割烹料理屋で修業し、そこで天ぷらの奥深さを知り、2007年に自分の店をオープンした。最初はうまくいかず、仕入れすらできなくなることもあった。その時励ましてくれたのが、焼津のサスエ前田魚店の5代目・前田尚毅さん。地元の食材にこだわって2人でメニューを考えていき、今や県外の美食家たちがこぞって訪れる天ぷら屋に成長した。川崎出身の志村さんは、東京への進出を考えていた時もあったが、静岡への恩返しの意味で移転先は同じ静岡に決断した。番組では、新生「てんぷら成生」のオープンまで密着。新店舗では徳川家康にちなんだ新メニューを出そうとしていた。果たして日本が誇る天ぷら職人と魚屋がどんなメニューを作り出すのか。試行錯誤を繰り返して、完成するまでにも迫る。静岡を誰よりも愛する男・志村剛生が生み出す、静岡でしか食べることができない天ぷらとは。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組