テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

分断の夏 ~阿波踊りは誰のものなのか~

番組ID
214819
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年05月19日(日)15:00~16:00
時間(分)
53
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
四国放送(JRT)
製作者
四国放送(JRT)
制作社
四国放送(JRT)
出演者
ナレーション:宗我部英久
スタッフ
CG:田井肇、MA:小西佳明、撮影:徳前努、編集:徳前努、構成:日笠昭彦、ディレクター:藤本宏樹、プロデューサー:網師本誠司
概要
「多額の赤字がある」と徳島市長が問題視したのは阿波踊りが抱えていた4億円の累積赤字だった。徳島市は阿波踊りを主催してきた徳島市観光協会の破産を申し立てたが、踊りグループの団体「阿波おどり振興協会」の強い反発を招く。新たな阿波おどり実行委員会も運営改革を打ち出すが、対立は深まるばかり。歩みよりの姿勢を見せないまま迎えた阿波踊り本番で、振興協会は「禁じられた総踊り」を強行するに至り、祭りの興奮とともにその対立も頂点に達した。対立は避けられなかったのか、眉を顰める市民も多い。平成最後の徳島市の阿波踊りで起きた混乱。令和最初の阿波踊りまで3か月を切った今、改めて去年の経緯を振り返り、阿波踊りの在り方を考える。

同じ年代の公開番組

RABドキュ 心ひとつに ~華麗に舞う組踊り~

民謡にのせて踊る「手踊り」。そのチャンピオンを選ぶ「青森県手踊り名人決定戦」が、毎年青森市で開催される。団体で踊る「組踊り部門」には、津軽地方と県南地方からそれぞれ二組が決勝へ進んだ。津軽地区予選を勝ち抜いた青森市の石川義梅会は、メンバー8人中5人が中学生。初めて組踊りに参加した中学2年の木浪さんは、手踊りの基本姿勢がなかなかできず、メンバーと踊りが合わない。悔し涙を流すこともあったが、仲間の存在が彼女の踊りを変えていく。サブリーダーに抜擢されたのは大学4年の小笠原さん。若いチームを牽引しようと意気込むあまり自分の踊りに集中できず、師匠に怒鳴られることもあった。自分に負けそうになったときに支えてくれたのは、やはりチームの仲間だった。県南地区・南部町から出場するのは木村社中・月美会。今大会最多数の12人で挑む。10代から40代までの幅広い年齢層の中、最年少は中学2年の双子の姉妹。これまではライバル視していた二人だが、組踊りに参加したことで、一緒にがんばる仲間へと意識が変わっていった。厳しい練習を重ね、心をひとつにして挑む「青森県手踊り名人決定戦」。果たしてその結果は。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組