テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

リアルマリオ。 空想と現実のあいだで

番組ID
210418
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年11月02日(月)01:25~02:35
時間(分)
62
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
CBCテレビ
製作者
CBCテレビ
制作社
CBCテレビ
出演者
ナレーション:若本規夫
スタッフ
撮影:安田耕治、音声:梶谷愛、タイトル:新田夕岐子、音響効果:今井志のぶ、MA:澤田弘基、ディレクター:下野賢志、プロデューサー:大園康志
概要
愛知県東部にTVゲーム「スーパーマリオ」の衣装を着て公道用カートで疾走する男たちが出没。彼ら「リアルマリオカート軍団」の素顔を覗くと、とんでもない過去が…。◆人気キャラクターのマリオ、ルイージ、キノピオ、ワリオに扮するのは、40歳のいい年をした大人たち。週末になるとコスプレ姿でツーリングしている。彼らのうわさはネットなどを通じて瞬く間に広がり、人気は急上昇。児童養護施設をノーギャラで訪れるなど活躍の場を広げ、「街のヒーロー」になった。◆ところが衣装を脱いだ4人は決してヒーローではない。リーダーのマリオは、とある罪で有罪判決を受け執行猶予中の身。キノピオは先天性の血友病がもとで精神的に追い詰められ、うつ病を患う。そしてワリオは幼少期にいじめを受けた経験が。アンダーグラウンドな世界から抜け出そうと、空想と現実の間で必死にもがく男たち。そこから見えてくるものは…。平成27年度文化庁芸術祭参加作品。

同じ年代の公開番組

UTY報道スペシャル 思い続ける力 ―山梨から被災地へ―

2011年に発生した東日本大震災から4年。被災地では未解決の問題が山積し、復興への確かな足取りは未だ見えてこない。その現状を伝える報道は月日が経つごとに減少し、震災の記憶の風化が進行している。そんな中で、震災当時と同じ危機意識を持ち、被災地に今自分に何ができるのかを問い続け、活動を継続している人達がいる。彼らの活動を追うことで、未曽有と言われたあの震災と私達は今どう向き合うべきかを改めて問う。番組では、山梨から被災地への活動を続ける人たちの取り組みを追った。◆しらいみちよさん:山梨県都留市在住のシンガー。復興支援の曲を数多く作り、被災地を中心に全国でコンサートを行う。そのコンサートで募金を集め、宮城県気仙沼市で花火大会を開催している。◆株式会社マルゴー:山梨県市川三郷町の花火会社。震災直後から被災者支援のため、花火の打ち上げを続けている。2014年夏、気仙沼市で「鎮魂と希望の花火」を打ち上げた。また、被災した宮城県の花火師を受け入れている。◆リバイブジャパン:震災直後から山梨発のボランティアバスの運行を続け、運行回数は100を超える。代表の野口さんは、自分の目で今の被災地の姿を見ることの大切さを説く。◆身延山大学・柳本伊左雄教授:仏像彫刻の第一人者。震災から半年後に犠牲者の鎮魂のために仏像の制作を開始。その仏像は完成し、2015年3月に岩手県陸前高田市のお寺に納められた。◆開発好明さん:山梨県甲斐市在住のアーチスト。震災の直後から被災地を巡回してアートイベントを行っている。最近の活動として、福島県南相馬市の伝統芸能「北屋形の神楽」の復活、そして2014年11月、相馬野馬追と並ぶイベントに育てると意気込む、街おこしイベント「うまままつり」を行う。◆星の語り部:山梨県立科学館を拠点に活動するグループ。「出張プラネタリウム」「星空書簡」など、被災地の施設や仮設住宅で星空の魅力を伝える活動を続ける。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組