テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

カメラを回す前 検証 メ~テレの中国報道

番組ID
208457
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年05月31日(金)01:55~02:54
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
製作者
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
制作社
名古屋テレビ放送(メ~テレ)
出演者
吉岡忍田原総一朗、ナレーション:深津麻弓
スタッフ
撮影:浅井大輔、音声:大泉真一、編集:寺田啓二、編集:河合孝昭、選曲:尾崎勝弘、MA:澤田弘基、取材:齋藤秀明、ディレクター:村瀬史憲、プロデューサー:井上準、制作統括:平岩潤
概要
かつて世界をリードした名古屋テレビの中国報道。カメラを構える前に何が行われていたのか。1970年代初頭、中華人民共和国は文化大革命による「鎖国状態」から脱し、国際社会の一員になる道を模索していた。その目的の達成に名古屋テレビは貢献していた。役割を担ったのは、名古屋テレビ側から提供した数々のフィルム映像。名古屋テレビは「見返り」として、世界のどのテレビ局も成し遂げられなかった人民解放軍の単独取材を実現する。世紀のスクープとなった1972年の中国単独取材。そのすべてを知る名古屋テレビOBが、これまで誰にも語らなかった取材交渉の舞台裏を告白する。メディアにとってのスクープとは何か、を問う。

同じ年代の公開番組

バッケンレコードを超えて

2008年制作のドキュメンタリー「バッケンレコードを越えて」をもとに、人間の愛と絆の強さを描く感動の物語。UHB北海道文化放送開局40周年ドラマ。◆歯科衛生士の神足はるか(比嘉愛未)にとって、恋人の本田浩輔(福士誠治)は自慢の彼だった。浩輔は、日本最大級の札幌・大倉山ジャンプ競技場のバッケンレコード(最長不倒記録)保持者で、オリンピック出場を有望視されるスキージャンパー。しかし、突然悲劇が起きる。海外での練習中の事故で、浩輔は大怪我を負ってしまう。一命は取り留めたものの脳挫傷のために記憶を失い、浩輔は恋人のはるかのことさえも忘れてしまっていた。もうジャンパーとしてだけでなく、社会復帰できるかさえも分からない状況。結婚のとりやめも提案されたが、はるかは浩輔の側にいることを選ぶ。自分の名前さえ覚えていない浩輔のリハビリを懸命に支えるはるか。長く辛いリハビリ生活の果てに、浩輔は記憶を取り戻し、ジャンパーとして奇跡の復活を果たす。困難を乗り越えた2人はさらに絆を深め、共に生きてゆくことを誓い合う。しかし、結婚式当日、さらなる悲劇が2人を襲う。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
お願い強く抱きしめて 若年性認知症の妻と生きた日

2012年10月、伊藤たておさん(68歳)は、最愛の妻・霞さん(66歳)の最期を自宅で看取った。52歳で若年性アルツハイマー型認知症を発病し、15年間の闘病の末の死だった。伊藤さんは、霞さんが書き残したメモを大切に保管していた。そこには発病して間もない頃、記憶を失い変わっていく自分に戸惑う霞さんの言葉がつづられていた。◆一方、伊藤さん自身も、誰にも言えぬ苦悩を日記に記していた。「認知症」という言葉もなく、ケアの方法もなかった時代。難病患者団体の代表を務め、出張が多い伊藤さんは、変わりゆく妻をただ見守るしかなかった。そんなとき、霞さんがふともらした言葉を聞いて、伊藤さんは自分に問いかけた。「妻が求めていたものとは何だったのか」。自宅の壁には霞さんの写真が飾られている。しかし、その写真は元気な頃のものではなく、発病後に写されたものだけだ。◆認知症は「治らない病気」とも呼ばれ、「人格が崩壊して行く」という偏見もある。しかし、伊藤さんは「何も分からなくなっているのではない」と断言する。絶望の果てに夫婦がたどり着いたところとは?そして、霞さんが伝えてくれたものとは?…夫婦の魂の記録をつたえる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ダイドードリンコスペシャル 龍の伝人 青森ねぶた祭

日本を代表する夏祭りである「青森ねぶた祭」。毎年20数台の大型ねぶたが、青森の中心街を勇壮に練り歩く。その主役となるねぶたを制作するのが「ねぶた師」と呼ばれる専門家たち。その中でも極めて高い技術を持つねぶた師は、「ねぶた名人」に推奨される。長いねぶたの歴史の中で、これまでその称号を得たのはたった4人。しかし2012年、千葉作龍さんと北村隆さんの2人が、22年ぶりに「名人」に推奨された。◆名人を筆頭に、多くのベテランねぶた師がしのぎを削る「ねぶた制作」の世界。その厳しさから、長く後継者不足も心配されていたが、3年続けて若手のねぶた師がデビューを果たした。ひとりは名人・北村隆さんの娘であり、史上初の女性ねぶた師として新風を吹き込む北村麻子さん。麻子さんのいとこで、若手ねぶた師のリーダー的存在である北村春一さん。そして、高校の教員という安定した仕事を捨て、ねぶた師として生きていくことを選んだ立田龍宝さんの3人だ。◆それぞれの思いを胸に、ねぶた師としての道を歩み始めた若手ねぶた師。その一方、圧倒的な技術と経験を持ち、さらに新たな表現へと挑戦する「ねぶた名人」たち。番組では、丸一年を費やすねぶたの制作過程を追いながら、ねぶた師たちの祭りに懸ける想いや挑戦する姿を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
メ~テレドキュメント ぞうさん ~群れ飼育と動物園の明日~

「ぞうさん」と親しまれ、今も昔も変わらずに子どもたちを夢中にさせる「アジアゾウ」。動物園の集客には欠かせない看板動物だ。これまでの動物園は、来園者に見やすく、飼育員が管理しやすい展示をしてきた。ごく一部を除いて、動物園内での繁殖は考えられず、ゾウが死ぬと代わりのゾウを輸入してきた。◆そんな歴史を大きく塗り替えようとしているのが、愛知県の2つの動物園だ。戦争中もゾウを守り抜いた唯一の動物園として有名な名古屋市の東山動物園。40年間看板スターの座を守ってきたメスのワルダーが41歳と高齢になるなどし、これまでの「展示型」の飼育から「繁殖」を重視する方向への転換を迫られた。◆2007年にスリランカから繁殖目的に2頭の像を招き、2012年、期待通りに子ゾウが誕生する。グループで行動し、助け合いながら子育てをするゾウの習性に合わせて、動物園は「群れ飼い」を目指したゾウ舎の大改修に乗り出した。一方、豊橋市総合動植物公園では、アジアゾウが国内4例目となる子ゾウを出産した。しかし、母親が育児放棄。人口哺育を余儀なくされている。◆番組では、2頭の子ゾウの誕生をきっかけに「展示型」から「群れ飼育」に転換した動物園の取り組みを追う。両足を骨折してリハビリを続ける豊橋の子ゾウや、新しいゾウ舎への引越しを拒むワルダーの姿は、新しい取り組みが容易ではないことを示す…。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組