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テレビ番組

神の島から紡ぐ ~久高島留学センターの1年~

番組ID
207688
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放送日時
2012年06月27日(水)19:00~19:53
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
琉球放送(RBC)
製作者
琉球放送(RBC)
制作社
琉球放送(RBC)
出演者
ナレーション:タグチマミ
スタッフ
題字:名嘉一、テロップ:與那嶺千枝、音声:新島翔、MA:茶畑三男、MA:柳井陽子、撮影:仲宗根隼人、編集:仲宗根隼人、ディレクター:野沢周平、プロデューサー:砂川裕
概要
沖縄本島南部から東に5キロ、人口200人余りが暮らす久高島。琉球開びゃくの神が降り立った場所と伝えられ“神の島”と呼ばれている。ここには「留学センター」があり、島の外から来た子供たちが親元を離れて暮らし、島の学校に通っている。彼らは共同生活を送る中で、仲間や島の人々と関わって大きく成長していく。神の島で育まれる日々、久高島留学センターの1年を追う。

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未来を回せ ~富山発・小水力発電の可能性~

全国で初めて開かれた「小水力発電アイデアコンテスト」に参加し、みごと優勝した富山高等専門学校の学生たちの、およそ1年にわたる奮闘の日々を追った。◆「小水力発電アイデアコンテスト」は、中部4県(愛知、三重、岐阜、富山)で“ものづくり”を学ぶ工業高等専門学校の学生を対象に行われるもので、地域の自然資源を活用した小水力発電の発案、設計、製作、設置を通して社会との関わりを学び、地域の担い手として課題を解決する力を培ってもらうことを目的にしている。第1回(2012年)は、清流・長良川が流れる岐阜県郡上市美波町を舞台に行われ、4校5チームが参加した。◆富山高専の学生たちが地域住民から聞き取り調査を行ったところ、サルやイノシシの獣害に悩まされていることが判明。小学校では野生動物がせっかく育てた野菜を食い荒らすため、学校菜園をあきらめるありさま…。「発電効率の良い水車を作り、獣害対策用の電気柵に使おう!」。どちらかというと内向的で話しベタ、表に出るのが苦手な理系男子学生たち。カメラは、彼らが試行錯誤を繰り返しながら懸命に新発想の水車作りに取り組み、少しずつ成長していく様子を記録した。そこらから見えてきたのは、身近で作ったエネルギーをその場で生かすことの重要性だった。◆東日本大震災による福島原発の壊滅的な被害が、日本のエネルギー政策に原点からの再構築を迫る中、注目されているのが太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーである。富山県は、北アルプス立山連峰を源とした豊富で安定した水量を背景に、岐阜県についで全国2位の水の包蔵量を誇っている。「水の王国」は「水力発電の適地」でもある。◆学生たちの水車は、県内企業と共同で特許を申請し、商品として実用化にむけた検討が始まるという「ミラクル」につながろうとしている。彼らが回したのは単なる水車ではなく、「未来」だった。「KNBふるさとスペシャル」枠にて放送。


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