テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

HTBノンフィクション 国の責任を問うということ ~由仁町C型肝炎訴訟の行方~

番組ID
207201
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年05月19日(土)16:30~17:25
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
北海道テレビ放送(HTB)
製作者
北海道テレビ放送(HTB)
制作社
北海道テレビ放送(HTB)
出演者
ナレーター:森さやか
スタッフ
撮影:高屋裕司、撮影:三戸史雄、音声:吉岡雅子、編集:笹森大玄、EED:庄司好孝、音響効果:宮田友紀子、MA:沢里憲壮、タイトル:松田仁、ディレクター:広瀬久美子、プロデューサー:山田佳晴
概要
北海道由仁町・三川地区では、5年前に行われた疫学調査で、約4割の住民がC型肝炎に感染していることが分かった。集団感染はなぜ起きたのか。◆かつて町で信頼を集めていた診療所。住民たちは風邪の治療などで、解熱鎮痛剤を静脈注射で打ってもらっていた。地域で「神様」のようにあがめられていた医師。きちんと消毒をしていない注射器を目の前にしても、住民たちはそれを拒否することは出来なかった。◆診療所は30年前に廃業し、医師もすでに他界。証拠となるものは何も残っていない。しかし住民たちは、診療所のずさんな行為を放置したとして、国の責任を問う裁判を起こすことを決めた。提訴までの3年余りにわたる住民たちの「闘い」を追う。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2012 “3.11”を忘れない20 闘う先生

福島県南相馬市の産婦人科医・高橋亨平さん73歳。周りの人たちは尊敬と親しみを込めて「センセイ」と呼ぶ。東日本大震災・原発事故後、市内のほとんどの病院が閉鎖する中、センセイは南相馬に残って診察を続けた。他の病院が閉まっている上に、震災による体調不良やストレスで患者は増加。内科や成人病、精神科まで、センセイは自分を頼って訪れる患者たちを診てきた。◆しかし妊婦の数は激変。放射能を恐れ、ほとんどの妊婦が南相馬市を離れた。月に20件以上あったお産は、月1件のペースに落ちた。「子供の生まれない街に未来はない」そう話すセンセイは、行政に先駆けて妊婦の家の除染に乗り出した。必要な道具を自費で購入し、同じ志を持つ仲間とともに除染を続けた。「行動することが一番大事」とセンセイは言う。◆南相馬市の復興を目指すセンセイに更なる試練が襲い掛かる。ガンがセンセイの体をむしばんでいた。主治医からレントゲン写真を見せられたセンセイは、余命半年と自らを診断した。放射能にガン。闘う相手は増えるばかりだが、センセイは歩みを止めない。抗がん剤を打ちながら診察と除染を続ける。(「いつ死んでも悔いが残らないように、一日一日を精一杯生きる」そう言い続けたセンセイは、2013年1月22日に天国へ旅立った。)


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組
NNNドキュメント’12 3・11大震災シリーズ26 生かされた命 ~阪神・淡路から東日本へ~

2011年3月11日。未曾有の大震災。神戸にいた黒田裕子さんは、テレビの映像を見てすぐに現地へと向かった。自分に出来ることは被災した人を支えること。その思いは生かされた被災者の一人として、決して変わらぬ強い信念だった。◆阪神大震災当時、黒田さんは被災地・神戸の仮設住宅で「黄色いハンカチ活動」を提唱した。「きょう一日元気だったら黄色いハンカチを玄関に掲げる」…避難所から仮設住宅に移り住んだ被災者が孤独死していく現状を何とかしたいと始めたこの取り組みは、分断されたコミュニティの架け橋となり、多くの高齢者の命を救うことにつながった。◆それから17年。東日本大震災の被災地で目の当たりにしたものは、阪神の時と全く同じ課題であった。避難所での生活を終え仮設住宅へと入居する過程で地域が分断され、一人暮らしの高齢者が、孤独死の危険に直面しているのだ。◆同じ過ちを繰り返してはならない。黒田さんは毎週神戸から宮城に通い、ほかのボランティアのメンバーとともに被災者を見守り続けている。「これからどんなことが起こり得るか、だから何をしないといけないか、そういうことが予測できるので関わりを持たせてもらいたいんです」…彼女が見据えるのは、いま被災者が直面する問題だけでなく、長く険しいこれからの道程だ。「それでもなお、命のある限り、自分自身を大事にしてほしい」そう語る彼女の温かな眼差しが、今日も被災者に注がれている。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.