瀬戸内海がゴミ箱になる日 | テレビ番組 |
番組ID | 216783 |
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放送日 | 2021.05.29 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 南海放送(RNB) |
製作者 | 南海放送(RNB) |
制作社 | 南海放送(RNB) |
出演者 | ナレーション:永野彰子 |
スタッフ | 題字:新家まゆみ、撮影:山本貴洋、ディレクター:山本貴洋、プロデューサー:伊東英朗 |
概要 | 愛媛県八幡浜市の岩田功次さん(60歳)は日々海洋プラスチックゴミ拾いに取り組んでいる。船を使った大掛かりなゴミ拾いである。岩田さんの提唱するゴミ拾いは『海洋を漂うプラスチックゴミが集まるポイントがある。そのゴミを根気強く拾えば、いつかゴミはなくなる』というものだ。そのポイントは、岩田さんが調査しただけで瀬戸内海に500か所にもなる。それは海側からしか見えず、船でしか行くことができない場所のため、これまで誰も気づかず放置されていた。嵐、座礁、マムシやムカデ、危険な場所でもある。拾ったゴミの処理は各市町に委ねられるが、「ゴミを拾わないでください」と要望されることもあった。大型発泡スチロールやブイなどを受け入れていない市町もあるのだ。今、プラスチックゴミによって世界の海が危機的な状況に置かれている。しかしそこには、拾うことすらままならない現実がある。 |
受賞歴 | 放送文化基金賞(第48回ドキュメンタリー番組奨励賞、出演者賞(岩田功次)) |