名作のふるさと 第1集〔9〕 石川啄木の一握の砂 ~渋民・函館~ | テレビ番組 |
番組ID | 207898 |
---|---|
放送日 | 1973.03.08 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ神奈川(TVK) |
製作者 | 放送番組センター |
制作社 | 放送番組センター、テレビマンユニオン |
出演者 | 日色ともゑ |
スタッフ | 音楽:冬木透、撮影:佐藤利明、録音:増田秀見、効果:諸橋毅一、編集:吉岡雅春、ディレクター:重延浩、プロデューサー:小澤亮、プロデューサー:宝官正章 |
概要 | 語り手自らが名作文学ゆかりの地を訪ね、風景やそこに暮らす人々に直接ふれることで、その作品世界を再認識してもらおうという文学紀行番組。第1集~4集まで制作・放送された。(第1集/1973年1月11日~4月5日放送、全13回)◆今回は女優・日色ともゑが、石川啄木の「一握の砂」(1910年)ゆかりの地を訪ねる。函館にある啄木の墓の前では、妻せつ子の弟が、啄木に振り回された家族のことを日色に語る。渋民では、啄木が教鞭をとっていた小学校の元生徒へのインタビューから、啄木の教えが、彼が故郷を追われた後も根付いていることを知る。彼の短く幸薄い人生の中で生まれた作品の数々が、故郷にその根をもつことに気づかされる。 |