17歳の先生 ~子どもの貧困を越えて~ | テレビ番組 |
番組ID | 211170 |
---|---|
放送日 | 2016.05.14 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 北海道文化放送(UHB) |
製作者 | 北海道文化放送(UHB) |
制作社 | 北海道文化放送(UHB) |
出演者 | ナレーション:新崎真倫 |
スタッフ | 撮影:上野嘉之、編集:新沼まさえ、編集:中澤出、効果:山崎夏穂、MA:大出典夫、タイトル:山下司、タイトル:神田靖、CG:山下司、CG:神田靖、ディレクター:涌井寛之、ディレクター:新崎真倫、プロデューサー:吉岡史幸 |
概要 | 深堀麻菜香さんは、札幌の高校3年生。本州に出稼ぎに行った父親が失踪し、ローンが払えなくなった一家は、彼女が中学3年生の時に家を失った。深堀さんは2015年10月から、NPOカコタムでボランティアをしている。生活保護やひとり親家庭の子どもたち100人への学習支援を行っている団体で、深堀さんは通ってくる子どもたちに自分を重ねる。そんな子どもたちの一人、中学3年生の遥輝君を、スタッフが心配する。中学卒業後は働きたいと言っていた。精神疾患を抱えている母を家に残して外に出るのが心配という。それでもカコタムには通い続けていた遥輝君は、スタッフの勧めもあり、高校受験を決意した。一方、深堀さんはカコタムでの学習支援以外にも、子どもの貧困問題を考える団体「あすのば」に参加した。「子どもの貧困は親の責任」と言われ、子どもたちが物を言えない現状を変えたいと考えたからだ。教育の前に立ちはだかる「貧困」を乗り越えようと苦闘する若者たちの姿を見つめた。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第64回報道優秀) |