極める・日本の美と心 武士を棄てた放浪の画人 浦上玉堂 | テレビ番組 |
番組ID | 006417 |
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放送日 | 1993.10.29 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:加納守、音楽:柴田敬一、撮影:木村隆治、構成:加納守 |
概要 | 江戸後期、岡山で生まれた武士・浦上玉堂。栄達を約束されながら文芸の道に憧れ、50歳で武士を捨て脱藩。自ら玉堂琴士と名乗った琴の名手で、琴を抱いて全国を放浪し幾多の文人と接した。詩人でもあったが、専門の絵師であったことはなく自ら楽しむためだけに描いた。同時代の人からは理解されなかった山水画は、現在南画の最高峰として高く評価されている。自らの心をいつわらず超然と自由を謳歌し、山水の自然に身を置き、哲学的思考を絵と詩に託した異才、浦上玉堂の足跡と真髄を探る。◆【国宝】東雲篩雪図(川端康成記念会)【重要美術品】疎松曲水図【その他】山間読易図、松風万樹図、野端抱琴図 |