調律師という芸術家 最高の音楽をつくる究極のピアノ調律 | ラジオ番組 |
番組ID | R20948 |
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放送日 | 2012.12.09 |
分数 | 56 |
ジャンル | 音楽 |
放送局 | ABCラジオ(朝日放送) |
製作者 | ABCラジオ(朝日放送) |
制作社 | ABCラジオ(朝日放送) |
出演者 | 語り:堀江政生 |
スタッフ | 構成:鈴木崇司、演出:鈴木崇司、制作:道勇嘉彦 |
概要 | ピアノなどの鍵盤楽器にだけ存在する特別な職業、調律師にスポットを当て、世界的なピアニストが信頼する調律師の菊池和明氏を通して、調律の基本から調律師の持つ高い技術までを紹介する。◆今のピアノより鍵盤が少ない200年前のピアノの調律では、ピアニスト岡原慎也氏の演奏により、現在の絶対音感の盲点やベートーベンのピアノに賭けた思いが明らかにされる。ピアニストと調律師の関係は、F1ドライバーとメカニックに例えることができる。両者は共に音を作っているのだ。後半の岡原氏が目指す音色に菊池氏が近づけていく“究極の調律”では、高音質の録音によって調律前後の微妙な音色の違いを伝える。音の比較と共に、神戸大学の大田准教授による専門用語を用いない解説が適宜加わり、音楽の魅力に誰もが近づける。まさに、ラジオは音だと感じさせる番組。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第61回教養番組部門最優秀)、放送文化基金賞(第39回優秀賞)、ギャラクシー賞(第50回選奨) |