くらしの再発見〔7〕 市は生きている | テレビ番組 |
番組ID | 205770 |
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放送日 | 1970.11.14 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | 日本テレビ放送網 |
製作者 | 放送番組センター |
制作社 | 放送番組センター |
出演者 | 語り:黒沢良 |
スタッフ | 音楽:牧野由多加 |
概要 | 日本の民族文化が生まれてから二千年あまり。この長い年月、日本の女性たちは生活を豊かにするためにさまざまな知恵を育て、残してきた。この番組は、そうした生活の知恵を文化史の面からふり返り、現在の生活に役立てたいと企画された、婦人向け生活百科事典。家庭生活の歴史的な意味、幅広い知識など、海外との対比もあわせて紹介する。(1970年10月3日~1971年3月27日放送、全26回)◆第7回のテーマは、市場。毎日の暮らしの中で、買い物は欠かせない大切な営みのひとつ。買い物は昔、物資の交換、つまり市(いち)から始まった。そして現代も、安く新鮮な魚や野菜を、生産者と消費者が直接取引できる市は、生命力を保ちながら、庶民の台所として各地に生きている。市はまた、品物の交換のために集まった人々にとって、楽しい交流、情報交換の場でもある。市が文化の発展に果たした役割は大きい。日ごろ目にする市や珍しい市、外国の市などを紹介するほか、市の歴史から市の仕組みをたどり、素朴な朝市として名高い佐賀市呼子の朝市を例に、現代の消費生活に必要な知恵を探る。 |