極める・日本の美と心 異端の黄金 琳派とは何か バーク・コレクション | テレビ番組 |
番組ID | 005621 |
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放送日 | 1991.07.26 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:早川一登、音楽:柴田敬一、撮影:木村隆治、構成:朝永振一 |
概要 | 日本美術史の中で、黄金を使った表現の時代的推移を考察する。◆仏教伝来とともに日本に来た黄金は、皇室中心の貴族文化では主流になり得ず、むしろ成り上がり者によってもてはやされた。下って江戸初期、京の町衆出身の本阿弥光悦と俵屋宗達の出会いによって、王朝美が再興され、それが琳派に受け継がれ画期的な装飾様式が確立された。黄金を絵画表現に取り入れた日本絵画は江戸期に飛躍的な発達を遂げ、世界に類のない美を生む。◆伊勢物語図色紙(俵屋宗達筆)〔バーク・コレクション〕、蓮下絵和歌巻断簡、松島図屏風(俵屋宗達筆)、八ツ橋図屏風(尾形光琳筆)、梅立葵図(尾形乾山筆)、桜花図屏風(酒井抱一筆)、菖蒲に蛾図(鈴木貴一筆) |