報道スペシャル 私は“女の幸せ”を憲法に書いた ベアテの新ニッポン日記 | テレビ番組 |
番組ID | 006947 |
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放送日 | 1993.05.16 |
分数 | 78 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | ABCテレビ(朝日放送) |
製作者 | ドキュメンタリー工房 |
制作社 | ABCテレビ(朝日放送)、ドキュメンタリー工房 |
出演者 | 司会:田丸美寿々、語り:荻原郁三、語り:須藤章子 |
スタッフ | 制作:吉田幹夫、制作:平岡磨紀子、撮影:井上泰一郎、撮影:南幸男、撮影:喜田正昭、撮影:後藤太郎、効果:武田豊、編集:寺本幸弘、録音:山岡正明、技術:鈴木正美、企画:鈴木昭典、構成:寺本真名、音声:浦田則明、調査:ジーン・ゴードン |
概要 | 1946年に9日間でGHQが作りあげた日本国憲法草案。25人のメンバーの中で、人権を担当したベアテ・シロタ女史が1993年4月に来日した。その訪日を機に、彼女が書いた草案の内容を紹介する。◆リストの再来といわれた名ピアニスト、レオ・シロタの娘でウィーン生まれの彼女は、1929年山田耕筰の招きで一家で来日。5歳から15歳までを東京で過ごしていた。その時に日本女性の悲しい立場を知っていたシロタ女史は、22歳の若さで人権条項という重要な部門を担当すると決まってただちに世界各国の憲法を研究、膨大な草案を書きあげたがその多くは生かされなかった。若い女性が憲法草案を書いたということが改憲の口実にされることを恐れ、彼女は友人にもそれを語らなかった。 |