極める・日本の美と心 仏の声を聞く〔1〕 大仏師・松久朋琳、宗琳の仕事 | テレビ番組 |
番組ID | 006481 |
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放送日 | 1995.02.17 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:大内達夫、制作:成岡哲男、制作:永尾和樹、演出:林照敏、音楽:柴田敬一、撮影:木村隆治、構成:林照敏 |
概要 | 明治以後途絶えていた巨大仏像造りを現代に復活させた京仏師の松久朋琳、宗琳親子の仏像彫刻に生涯をかけた足跡を追う。明治、大正、昭和初期は仏像造りはまったく顧みられず、仏師は極貧の中にあった。1950年(昭和25)、四国の出石寺の仁王像の注文後、日本を代表する名刹の数々に巨大仏像の名作を納め、親子ともに幾多の寺から「大仏師」の称号を受けている。“仁王の朋琳”“観音の宗琳”と呼ばれた親子の作品を通し、「仏像は彫るものではなく木の中に潜む仏の声を聞くものだ」という仏像観を回顧する。◆松久宗琳仏所、仁王像・阿形(松久朋琳作・霊山観音)、仁王像・吽形(松久宗琳作・霊山観音)、仁王像(親子作・四天王寺)、大日如来像・脇侍(親子作・延暦寺大講堂)、五大明王像 |