極める・日本の美と心 印篭装彩 究極の江戸工芸 | テレビ番組 |
番組ID | 006468 |
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放送日 | 1994.11.11 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:大内達夫、制作:成岡哲男、制作:永尾和樹、演出:林照敏、音楽:柴田敬一、撮影:木村隆治、構成:林照敏 |
概要 | 究極の江戸工芸といわれる印籠。手のひらに乗るほどの小さな印籠には、蒔絵や螺鈿、金工など江戸工芸のあらゆる技法が集約され、江戸文化人の粋で豊かな感性や美学が凝縮されている。携帯用薬入れという本来の役割を超え、武士のファッションとして金に糸目をつけずに作られた数々の江戸の銘品を鑑賞する。また途絶えかけた印籠作りを現代に復活させた白井義雄・義次父子の、江戸さながらの精巧にして高度な技術、それが到達した細密工芸の冴えと美を製作工程に見る。◆宇治川戦陣図高蒔絵印籠(巌松斉春翠作)、孔雀図金高蒔絵印籠(稲川派作)、十二支高蒔絵金銀象嵌印籠(梶川久治郎作)、貝桶高蒔絵印籠(幸阿弥長周作)、竹林七賢人印籠(塩見政誠作)、東下り図高彫象嵌鞘印籠 |