極める・日本の美と心 掌中の珠 根付に秘められた江戸美学 | テレビ番組 |
番組ID | 006454 |
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放送日 | 1994.08.05 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:林照敏、音楽:柴田敬一、撮影:邑上勝善、構成:林照敏 |
概要 | わずか3~4センチほどの小さな彫刻・根付。和服の時代、印篭や煙草入れなどの提げ物に付けられ、紐を通して帯にはさみ落ちないように吊るす役割を持つ附属品だった。江戸中期に根付師と呼ばれる工芸家が出現するに及び、その技を競って職人芸の極致を尽くす日本独特の細密工芸が発達していった。しかし現在、その名品の多くは海外に流出している。この極小彫刻の伝統を継いで根付を作る現代の造形作家の工房での制作風景も紹介、その価値を探る。◆根付・鐘馗と鬼(初代舟月作)、百華(懐玉斎作)、羅漢(法貫作)、石橋(寿玉・寛哉山合作)、四睡(東谷作)、柿(森田藻己作)、猿(糟谷一空作)、孔雀(糟谷一空作) |