極める・日本の美と心 火の願ひ 陶工・河井寛次郎の仕事 | テレビ番組 |
番組ID | 006443 |
---|---|
放送日 | 1994.05.13 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:中澤孝雄、音楽:柴田敬一、撮影:村上和夫、構成:中澤孝雄 |
概要 | 燃え盛る炎の中から自らの魂を取りだした陶工・河井寛次郎は、生涯一人の職人として窯に挑みつづけた。1920年(大正9)、京都・五條坂に窯を持った寛次郎は高度な技術を駆使して近代陶芸界の天才と絶賛された。その後、日常の“用の美”を主張する民芸運動に精力を傾注する。名もない職人の手仕事から生まれる健康的な美しさを重んじ、文化勲章や芸術院会員といった名誉を固辞して自らも奔放な独自の造形感覚を幾多の作品に託した。素顔の寛次郎を、故郷島根県安芸の民窯や初期の作品、彼を知る人のインタビューからたどる。◆象嵌雲龍文蓋付壷、三彩鳥天使水注、孔雀緑草花人形文壷、白地草花絵大壷、白地草花図扁壷、辰砂窯変華文碗、呉洲筒描鳥文三彩食籠、三色釉薬扁壷 |