極める・日本の美と心 焼物に描かれた名画 尾形乾山 | テレビ番組 |
番組ID | 006409 |
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放送日 | 1993.09.03 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:加納守、音楽:柴田敬一、撮影:樋田勝也、構成:加納守 |
概要 | 江戸・元禄時代の陶工、尾形乾山は、兄の画家・尾形光琳を深く尊敬し、その絵画の美を焼き物で表現しようと試みた。京焼の祖・野々村仁清に師事し修業を重ね、京都・鳴滝に窯を開く。光琳が描き乾山が焼いた「乾山焼」は大人気となった。しかし光琳が世を去ると失意の乾山は京都を離れる。江戸では良い作品は生まれなかったが、一時過ごした下野国では独自の才能を発揮した傑作を残している。名品を鑑賞しつつ、天才兄弟の芸術への執念、その人物像に迫る。◆【国宝】紅白梅図(MOA美術館)、色絵雉子香炉(石川県立美術館)、【重要文化財】葦鶴図角皿、梅図角皿、竹雀図角皿、花籠図 |