極める・日本の美と心 世紀末の夢 ジャポニズムとガレ | テレビ番組 |
番組ID | 005612 |
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放送日 | 1991.05.17 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:林照敏、音楽:柴田敬一、撮影:村上和夫、構成:林照敏 |
概要 | 19世紀末、フランス東北部ナンシーに生まれたガラス工芸家・エミール・ガレ。機械文明に反発し新様式のアール・ヌーボーの旗手として活躍。「ナンシーに生まれた日本人」といわれるほど日本の自然感に傾倒し、ジャポニズムをヨーロッパで具象化した。作品の主題は昆虫や魚。日本美術の叙情性と自然への愛に共鳴し、精神性の深い死生観を作品に写し出す。真の東洋思想をどこかに置き忘れてきたのではないかと日本人の心を揺さぶる。◆蜻蛉文鶴頸扁瓶(エミール・ガレ作)〔北澤美術館〕、ひとよ茸ランプ、フランスの薔薇、昆虫文水差、鯉魚文花瓶、ブリダリア文花器、獅子頭 |