極める2 いろはの良寛 良寛の書をめぐって | テレビ番組 |
番組ID | 004696 |
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放送日 | 1990.03.30 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子、語り:安田正利 |
スタッフ | 制作:曽根市郎、制作:永尾和樹、演出:早川一登、音楽:柴田敬一、撮影:木村隆治、構成:中条原始 |
概要 | 良寛(1217~1303)が書を始めたのは、諸国行脚の末、ふるさと越後の口上山中腹の『五合庵』に落ち着いた59歳から。1日5合の米があればよいという生活の中で、書と歌の日が続く。万葉のかな文字に憧れ、『秋萩帖』を手本とした。1つの点や線のわずかなずれが文字の生命を奪うといい、もみじの書はもみじが舞うごとく心がそのように動いたから筆をとる。ただそれだけのことに74年を生き、子らと手まりに興じ清廉な姿を世に残した僧だった。◆【重要文化財】歌切(もみじの歌)〔個人〕◆【その他】五合庵〔国上寺〕、原田家茶室〔個人〕、秋萩帖〔国上寺〕、鍋蓋刻字の心月輪、愛語〔個人〕 |