極める・匠と至芸の世界 天平の技に挑む(撥鏤/吉田文之) | テレビ番組 |
番組ID | 002297 |
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放送日 | 1988.06.03 |
分数 | 25 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子 |
スタッフ | 制作:永尾和樹、制作:緒方陽一、演出:加納守、撮影:柳健二、効果:片野正美、企画:伊藤裕弘、企画:酒井孝一、構成:加納守、音声:上保好則 |
概要 | 正倉院に現存する世界唯一の古代工芸品・撥鏤。象牙を染め特殊な彫刻で文様を描き、彩色を施す。唐の儀式用の物差しとも、楽器のばちであるとも記録にあるが、シルクロードの影響が濃厚で華麗な工芸品の製作技法はなぞに包まれていた。吉田父子二代にわたる50年のたゆまぬ追究の末、見事に現代によみがえらせた。◆『紅牙撥鏤尺』復元に至るまでの研究と、天平の美との接点を探る。 |