極める・匠と至芸の世界 鎚音響く器(燕の鎚起銅器の製作技術/玉川政男・玉川宣夫) | テレビ番組 |
番組ID | 002289 |
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放送日 | 1988.04.01 |
分数 | 26 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | テレビ東京 |
製作者 | グレートデン |
制作社 | テレビ東京、グレートデン |
出演者 | 語り:奈良岡朋子 |
スタッフ | 制作:緒方陽一、制作:高木律朗、演出:林照敏、撮影:春日井康夫、効果:片野正美、企画:伊藤裕弘、企画:酒井孝一、構成:武田隆、音声:館岡悟 |
概要 | 古来から打物と呼ばれる鎚起は、一枚の銅板からつぎ目のない器物を作る鍛金技術で、“鎚で打ち起こす”の意味である。銅はたたくと固くなり、熱すると軟らかくなる性質がある。焼き鈍しを繰り返し、鎚で打ち延ばし打ち縮めて形を作っていく。江戸時代には鍋ややかんなどの生活雑器を作っていたが、次第に美術工芸の域に達し、今、玉川兄弟の手で伝統は受け継がれている。 |