日本、韓国、中国の三カ国のテレビ制作者が一堂に集う「日韓中テレビ制作者フォーラム」は、今年9月開催の札幌大会で11回目を迎えました。
このたび、今回のフォーラムでとりあげられた各国番組の上映会を開催します。
特に、四川大地震後の山村の復興を記録した『家園』は、3・11大震災の復興を願う私達にとっても参考となる内容です。
皆様のご参加をお待ちしております。
【上映プログラム】
※都合により、韓国の番組3本は上映できません。お詫び申し上げるとともにご了承下さい。
今回は中国の番組4本と北海道の放送局が制作した番組2本を上映いたします。
10:30 『命の値段 ガン患者、闘いの家計簿』
日本・札幌テレビ放送/ドキュメンタリー/41分
日本人の死亡原因第一位のがん。抗がん剤は新薬ほど高価になるが、国のがん対策は経済問題に踏み込んでいない。余命は金で買うのか...。
11:20 『中国に暑立里あり』
中国・深セン市文連/ドキュメンタリー/52分
少数民族が暮らす雲南省暑立里。バスケットボールにまつわるエピソードを軸に、2001年から10年間にわたる村の変化を記録したドキュメンタリー。
12:20 『新家(新しい家)』
中国・四川電視台/ドキュメンタリー/41分
大地震後に故郷を離れざるを得なくなったパンダ。自然を回復させるため手を尽くす住民と、やがて四川に戻ってきたパンダの野生回帰訓練の様子を追う。
13:10 『家園(ふるさと)』
中国・四川電視台/ドキュメンタリー/58分
四川大地震後、都市化された生活様式から一転して低炭素な新農村へと生まれ変わろうと模索する山村の挑戦を描く。
14:20 『野鴨子(カモ)』
中国・CCTV/ドラマ/46分
娘を手放し海外に出た母親が20年ぶりに帰ってくる。しかし娘は"野鴨子"とあだ名される田舎娘になっていた・・・中国で大ヒットした青春ドラマ。
15:15 『ミエルヒ』
北海道テレビ放送/ドラマ/70分
石狩川で漁師を営む父親の元に、十年以上も故郷に寄りつこうとしなかった息子が突然帰ってきた。父と息子の物語がもう一度始まる。