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ラジオ番組

Someday ~初夏の文化祭~

番組ID
R24543
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年05月05日(金)17:00~18:55
時間(分)
68
ジャンル
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トーク・ワイドショー
放送局
エフエム山口(FMY・FM山口)
製作者
エフエム山口(FMY・FM山口)
制作社
エフエム山口(FMY・FM山口)
出演者
スタッフ
制作:三浦宏之、演出:三浦宏之
概要
FM山口主催アイドルオーディション出身のタレント・兼頭のぞみと90人以上の生徒を抱えるピアノ教室主宰で音楽家・磯部俊哉という異色の二人が、毎週金曜の午後、新山口駅の北口駅前広場にあるサテライトスタジオから公開生放送。(2022年10月放送開始)◆今回は特別番組に伴い2時間遅れの時短放送になったが、祝日ということで「サムデー初夏の文化祭」を開催した。絵を描くのが趣味のリスナーがハッシュタグ「#サムデー美術部」で投稿して、タイムラインを賑わせてくれた作品を、サテライトスタジオの壁に展示した。ピアニスト磯部俊哉の演奏と元アイドル兼頭のぞみが歌う「サムデー音楽団定期演奏会」の第3弾は、以前、「私たちの発表会を宣伝したい」とスタジオを訪れた中学生・高校生が所属する合唱団とコラボレーションして、まさに中学生・高校生のころ、みんなが楽しんだ文化祭のような空間をサテライトスタジオで再現した。

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民放ラジオの黎明 ~Count Basie(カウント・ベイシー)が聞こえる

1951年(昭和26)に誕生した日本の民間放送に、非常に多くのアメリカ製のラジオ番組が供給されていたことは、あまり知られていない。誰がどのような理由でそれらの番組を制作し、放送したのか。番組ではさまざまな資料や証言をもとに、その知られざる真相に迫る。◆1945年9月、GHQ(連合国最高司令官総司令部)による占領政策が始まると、戦後日本の民主化を図る手段として大きな役割を果たしたのが、ラジオだった。GHQの民間情報教育局(CIE)が指導し、戦争指導者を糾弾する番組やクイズ番組などをスタートさせた。やがて、中国や当時のソビエト連邦が中波による日本語放送に力を入れ始めると、アメリカは日本国民の共産化を防ぐためプロパガンダに力を入れるようになった。ところが、本国から発信される日本語放送VOA(アメリカの声)は短波放送だったため、戦時中に短波受信機の所持を禁じられていた日本国民の耳には届かない。そこで、アメリカで制作した番組に日本語の解説をつけ、日本国内の放送局から放送させることにした。CIEの業務を引き継いだアメリカ広報文化交流局(USIS)は、アメリカ大使館別館のスタジオで様々な日本語版のラジオ番組を制作し、民放ラジオ局に提供した。その番組の一つが「ジャズ・クラブ」であり、最初に流れた曲は、カウント・ベイシー楽団の演奏だった。


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