テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

知っていますか?ロービジョン ~0と1の間 Vol.3~

番組ID
R24387
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年09月18日(月)10:00~10:55
時間(分)
55
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
スタッフ
制作:白石仁司、取材:塚本茂、構成:桐木啓子、演出:相笠淳一
概要
ロービジョン(視機能が弱く、矯正もできないが全盲ではない視覚障害)者は、他人からは健常者と同じ姿に見えるため、その不自由さが伝わりにくい。そのため、ロービジョン者の言動が滑稽に見えたり聴こえたりすることが多々ある。また、ロービジョン者もそのことがわかっているため、必要な情報を得るための質問をするのに気を遣うことが日常的にある。そこでロービジョン者に対する理解を深めるため、ロービジョン当事者である番組ディレクターが、日常生活で起こりうる具体的な例を挙げ、解説する。さらに、ロービジョン専門眼科医の話やロービジョン者の助けとなるテクノロジーの現状などを伝える。また、ロービジョン専門眼科医の話やロービジョン者の助けとなるテクノロジーの現状などを紹介する。聞き手は俳優のサヘル・ローズ。
受賞歴
ギャラクシー賞(第16回報道活動部門優秀賞)

同じ年代の公開番組

サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー

東日本大震災から12年目の3月11日、サンドウィッチマンのいつもの生放送は東京・有楽町のスタジオではなく宮城・気仙沼の安波山からの放送となった。ここは2人が震災当日、気仙沼でのロケ中に揺れに見舞われた後、避難してきた高台である。以来、毎年2人は震災のその時間、ここで黙とうをするために訪れている。大切な方を亡くした人にとってはその十三回忌に当たる日。東京のニッポン放送からアシスタントの東島アナウンサー共々中継車を出し、この場所からいつもの生放送を行った。地元東北放送でサンドウィッチマンと番組を担当している熊谷アナウンサーも参加し、この宮城・気仙沼の空気を伝えた。レギュラー番組なのでもちろん、レギュラーコーナーもこの場所から届ける。震災の時に聞いたラジオの感想として「いつもの声が聞こえてくる安心感」、「いつもの声で伝えられる信頼感」が何度か挙げられ、ラジオのメリットが再確認されたが、特別な日でもいつもの生番組を送るという意味は大きい。震災の時にも活躍した東北放送パーソナリティの藤沢さんとも電話をつなぎ、改めてラジオの力を伝える。番組は午後2時46分の時刻に向かって進行していく。毎年、ここから追悼の気持ちを祈る親子にもマイクを向け様々な思いを伝えると共に、生放送中にこの時間をリスナーと一緒に迎えた。


groups芸能・バラエティーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組