結成１６年以上の芸人による賞レース「ＴＨＥ　ＳＥＣＯＮＤ～漫才トーナメント」で初代チャンピオンに輝いたギャロップの特別番組。毎週レギュラー出演中の「赤ｍａｒｕ」の枠を飛び出して、ＦＭ大阪初の冠番組を担当する。これまでお世話になった先輩や、支えてくれた仲間たちへ感謝とＢＩＧ　ＲＥＳＰＥＣＴを伝える。

岩崎弘志アナウンサーが鹿児島県内の高校生とともに制作する「ハイスクール」ゾーンと、鹿児島県内の大学生とともに制作する「ハウス」ゾーンのふたつで構成する、若者が出演する番組。今回は「ハイスクール」ゾーンの拡大版。岩崎アナウンサーが生放送中のスタジオを飛び出し、鹿児島実業高校の軽音楽部に所属する５人組ガールズバンド「ナポリタンカクメイ」の練習場をサプライズ訪問する。彼女たちは、プロのミュージシャンたちが出演する野外ロックフェスティバルのティーンズ部門のオーディションを勝ち抜き、放送翌週にその舞台に立つことが決まっていた。

２０１１年に亡くなった落語家・立川談志の人となりを再確認するドキュメンタリー。談志とはどのような落語家であり、今の落語界にどのような影響を及ぼしたのか。談志と交流の深かった人たちの証言を集めた。◆２０２３年は落語家・立川談志の１３回忌に当たる。また、２３年は談志が落語協会を飛び出して「立川流」を旗揚げして４０年の節目に当たる。「談志を落語中興の祖という人もいれば、異端児だと毛嫌いする人もいる。いずれにしても好き嫌いの分かれる落語家であることは間違いない」と、弟子の志らくは語る。

１９７０年代から９０年代の歌謡曲やポピュラー音楽を中心に構成している番組。今回は新冠町レ・コード館のレ・コードホールから、シンガーソングライターで選曲家の松崎真人が、音楽解説を交え、自らレコードに針を落としながら放送。定番の名曲から貴重な曲まで、１００万枚以上所蔵しているレ・コード館のライブラリを駆使してＤＪを行った。山下達郎、安全地帯、井上陽水、荒井由実、サザンオールスターズなどの定番曲から、関連するマイナー曲までフルコーラスで聞く。リスナーが持参した思い出のレコードを再生したり、館内に展示されている貴重な蓄音機を用いて、鉄針と竹針の聴き比べや、１００年前の蝋管レコードの再生などの企画も実施。今回の放送では、聴き馴染みのある曲でも、リリース枚数が少なく入手困難なバージョンのレコードで再生した。また、裏テーマとして、今回は「海外レコーディングの楽曲」を中心に選曲し、繊細な音質の違いを楽しめるように放送した。

ＫＮＢラジオの人気男性パーソナリティー３人が「音楽おじさん」と称して一堂に会し、スタジオから生演奏を放送した番組（２０２３年３月放送）のダイジェスト版。５時間の放送を６０分に凝縮した。◆ＫＮＢラジオで番組を持つ３人、シンガーソングライターの高原兄、知らない曲でも即興で弾きこなすピアニスト友井賢太郎、テノールオペラ歌手の澤武紀行がスタジオに集結。春をテーマにした古今東西の名曲をはじめ、地元スポンサーのＣＭソングやオリジナルソングを披露。ラジオカーが富山市栃谷のとんかつ屋に出張し、６人のオカリナ演奏グループとスタジオの出演者がぶっつけ本番で合奏する企画に挑み、みごとな演奏を披露する。２０１４年１２月１日に全国のトップを切って開始した「ワイドＦＭ（ＦＭ補完放送）」の普及促進を兼ねた番組。

神戸の夕方を彩る、リスナー参加型エンターテインメント番組。午後３時から７時までの４時間、地元情報などを取り入れながら、オールリクエストで送る。月曜・火曜担当は藤原岬、水曜・木曜担当はターザン山下。（２００３年４月放送開始）◆この日の放送は、藤原岬の念願の企画である「ハガキ　ｄｅ　リクエスト」と題して、ハガキのみのリクエストを実施した。リクエストのテーマは、忘れられない夏の思い出。約１か月前からリクエストを受け付け、初めてハガキを送ったという人から数十年ぶりに送ったというヘビーリスナーまで、老若男女問わずそれぞれの思いがこもった多数のハガキが届いた。ＳＮＳ、メールなどデジタルツールが主流の中で、アナログの良さ、リスナーの気持ちがダイレクトに伝わるあたたかさを感じる放送となった。

中国・四国の８局が持ち回りでそれぞれのエリアの様々な情報を発信する「中四国ライブネット」。今回は西日本放送の制作。◆アイドルが大好きな石井奏美アナウンサーが、愛してやまないアイドルのことを熱く語る番組「アイドルしか勝たん！」がついに中四国ライブネットに進出。番組前半では、レギュラー放送の雰囲気で２月に聴きたいアイドルソング特集を放送。曲を聴かせつつ、そのアイドルを取り上げた理由（推しポイント）をグループの基本情報からかみ砕いて解説する。番組後半では、１月１４日に香川出身のＳＴＵ４８メンバー・福田朱里さんが主催したアイドルフェス「フクフェス」のイベントレポートを、ＳＴＵ４８から提供されたライブ音源をＢＧＭに伝える。ミニコーナーでは、香川県でライブがあった時ついでに寄って欲しいおすすめ観光スポットの紹介もあり、ライブ参戦の準備をサポートする。

今年８月、初めてバスケットボールのワールドカップ開催地となった沖縄。全国的に見ても小学生のバスケットボール普及率は高く、２００６年にはプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」も誕生。２０２１年には沖縄アリーナが完成し、その沖縄アリーナで世界のスーパースターが集うワールドカップが開催された。沖縄は全国屈指のバスケどころと言われるが、そもそもなぜ沖縄でバスケットボールが盛んになったのか。全国的に見ても平均身長の低い沖縄の選手は、一見ハンデがあるようにも思えるが、沖縄バスケは独自の発展の過程の中で、身長の高い相手とも対等に戦える“沖縄らしさ”を確立してきた。沖縄バスケ発祥の歴史と、アメリカの影響を受けながら独自に発展した過程を追いながら、“沖縄らしいバスケ”について掘り下げる。沖縄バスケと漫画「スラムダンク」のかかわりや、「琉球ゴールデンキングス」の存在意義、歴史に残る今シーズンの初優勝など、様々な角度から沖縄バスケの魅力に迫る。