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ラジオ番組

文化放送戦後77年スペシャル 13歳少女の「決戦日記」 ~天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ~

番組ID
R23904
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放送日時
2022年08月11日(木)20:00~21:00
時間(分)
59
ジャンル
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
スタッフ
制作:関根英生、演出:相笠淳一、構成:山田睦美
概要
2022年2月某日、リスナーの倉見知子さんより、自身の母(村上順子さん)が保管していたという戦中の国民学校3年生~5年生時の“考察(テスト)の解答用紙”と“半紙に書いた習字の現物”が大量に届いた。調べると、それらは大変貴重で興味深い「戦中資料」であることが分かった。資料を紐解くと、戦時教育を象徴するような「軍旗朝風」といったような毛筆習字の数々、また“考査の解答用紙”や“綴り方(作文)”を綴じた冊子をはじめ、さまざまな貴重な記録があった。番組では、戦中の自身を「軍国少女だった」と語る作家の澤地久江さんに倉見さんから届いた「戦中資料」を見てもらい、当時のプロパガンダ教育について実体験を交えながら話を聞いた。 さらに、パーソナリティのアーサー・ビナードさんの義理の母で、開戦当初国民学校3年生だった詩人の栗原澪子さんが、終戦間際に、大日本帝国の勝利を信じ、「決戦日記」と自ら名付けた日記を綴り、その日記が現存していることが分かった。この中で 13歳の少女は“一生懸命戦わなくては”と記し、自分を奮い立たせている。栗原さんには、「決戦日記」の一部を朗読してもらった。 戦時中、誰もが暗記し書写した「教育勅語」。政府は戦時体制を徐々に作りあげ、プロパガンダ教育を強烈に推進し、純粋無垢な少年少女たちは見事に洗脳された。77回目の終戦の日を前に、国家が主導することで疑うことなく受け入れてしまう「怖さ」を語り継ぐ。

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月~木のワイド番組「田畑竜介 Grooooow Up」内で、日々伝えているニュースの中から一つのテーマに絞って専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー「Weekly Close Up」。2022年4月19日未明に発生した、福岡・北九州市小倉北区の「旦過市場」での火災を特集する。“北九州の台所”旦過市場の火災から1ヶ月、43店舗が被災した大規模火災に見舞われた市場の今を、メインパーソナリティの田畑竜介が現地を歩いて取材した。5月16日から4日間に分けて放送した内容を編集して公開する。初日は田畑の現地リポートと、火災後、店舗のある区域が通行止めとなり、仮店舗で商品を販売していた惣菜店の女性のインタビュー。2日目は「大学堂」という地元・北九州市立大学の学生達が運営する店舗の取り組みを紹介。大学堂では被災した青果店が間借りして営業していた。3日目は商店街の会長が、火災から続けてきた歩み、支援、そこに応える使命を語った。最終日の4日目は、北九州市の担当者に現状の問題点や今後の支援などについて聞く。


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